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第四新卒のための転職エージェント!その使い方と森下仁丹に学ぶ求められるスキル

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企業は何を変えていきたいのか?

日本を支える中小企業。数年後、未来へ向け、中小企業はどのように考えているのか、東京商工会議所がおこなったアンケート結果(2016年)があります。

一番上の、「顧客ニーズに対するきめ細かな対応」は、多品種少量化の現状求められている顧客ニーズの反映もありそうです。赤枠の箇所は、未来へ商品強化や、開発、新規開拓を意識した結果になっています。

ここから読み取れることは、主軸となる製品の付加価値を上げ、更には新サービスを展開していこうと考えている企業が多いということです。つまり、価格競争ではなく、商品としての差別化を高めていこうとしていることが分ります。

◆売上拡大に向け今後注力していきたい取組み
中小企業の課題
出典元:東京商工会議所 中小企業の経営課題に関するアンケート結果

企業は、コモディティ化した商品・サービスから一早く抜け出し、新しい収益確保が望めるビジネスモデルを作りたい意識が見え隠れするアンケート結果でした。そんな中、医薬品製造メーカーの森下仁丹が、今までにはない採用募集に打って出ました。

第四新卒を募集した森下仁丹にみる人材採用

森下仁丹 採用
森下仁丹は、120年以上続く大手企業ですが、人材採用のありかたも他社とは違いユニークな視点を持った企業です。

その中で打ち出しているのが、第四新卒という言葉です。新卒の漢字は見る通り、卒業した新人です。つまり、40代、50代以降のチャレンジ精神をもった人材を、新しく会社に向かい入れる言葉だと分かります。

森下仁丹では、以下の人材を求めていることがわかります。

◆森下仁丹が求める人材
・若手を指導し、会社の行先を示す人材
・マネージメントの核となる人材
・部署の枠組みを超え、新なビジネスを創出する力のある人
・森下仁丹を変えていく意気込みのある人材
・未知の分野に挑戦する気概のある人材
・会社の未来を託すことのできる人材
・今までの会社では力が出せなかった人にもチャンス
・仕事に対してハングリーさのある人材。

会社として、次の成長期に入るための人材の確保を始めているのが森下仁丹なのかもしれません。

通常、会社は、20年、30年先の将来の安定を考えて、新人や若手を採用する傾向にあります。

ただ、森下仁丹では、安定以上に、改革のスピードも重視していると見てとれます。つまり、もっと短いスパン。3年、5年先の成長を目指し、第四新卒の能力を活用する。中途採用の力を企業の成長スピードに乗せていく戦略なのかもしれません。

第四新卒が使う2つの転職サービス

40代、50代の第四新卒として、新しくスタートを切りたい。もっと、自分を活かした仕事を現役でやっていきたいと思う方もいるでしょう。そんな、転職する時に使うべき転職サービスは2つあります。

1.キャリアコンサルタントサービス

キャリアコンサルタントサービスは、希望条件や、今持っている自分のスキル、年収、経験などを洗い出し、適した会社を紹介してもらうことができます。転職活動を短く終わらせたい、または自分がどのような企業へアプローチ出来るのかといった視点で紹介してもらうこともできます。

2.ヘッドハンティングサービス

ヘッドハンティングサービスは、複数のキャリアコンサルタントがあなたの経歴をみて、求人紹介できる案件があれば、連絡がくるサービスです。かなりハイクラスな案件が中心のため、案件数そのものが多くはありません。そのため、長期的に転職活動をする場合に向いています。

キャリアコンサルタントサービス

ここからは、第四新卒が登録すべきキャリアコンサルタントサービスをご紹介します。多くの方は、このキャリアコンサルタントを中心に利用するはずです。それぞれのエージェントには、特徴がありますが、転職するなら、5社、10社と登録する人が多いです。

また、転職はまだ考えていないけれど、自分のキャリアからどのような企業を目指せるのか、もし条件が良ければ転職したいという方は、2、3社登録しています。どちらの目的かによって、使い分けしましょう。

「リクルートエージェント」求人数は最大級

リクルートエージェント
リクルートエージェントは、国内のエージェントの中でも圧倒的な求人数を誇るキャリアコンサルサービスです。姉妹サイトであるリクナビNEXTは、6000件程度ですが、リクルートエージェントは、10万件以上の案件を抱えています。

まずは、登録後、エージェントから電話連絡がくれば、案件を紹介してもらえるチャンスです。この機会は見逃さないようにしましょう。
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「パソナキャリア」老舗の転職エージェント

パソナキャリア
パソナキャリアは、株式会社パソナという東京丸の内に本社を構える人材派遣会社のグループ会社です。そのため、人材会社で培った長年の企業との付き合いもあり、幅広い業界の企業との交流のあるエージェントです。
また、キャリアコンサルタントも、一人一人にきめ細やかな対応をしてくれるため、評判は良いです。
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「マイナビエージェント」マイナビグループの転職エージェント

マイナビエージェント
マイナビエージェントは、マイナビグループの一角を担う専門の転職エージェントです。各業界に渡るキャリアコンサルタントがおり、マッチング力には優れています。書類選考、面談対策と、内定獲得までのアプローチは長けています。

また、平日は夜間の相談であったり、土曜日にも対応してくれるなど、融通が利く点もポイントです。
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「ワークポート」IT系に強い総合エージェント

ワークポート
ワークポートは、元々IT系に特化していた転職エージェントですが、最近では、事務、営業、製造、食品、化学、医療機器など様々な案件に拡大しています。中でもIT系については、日々新しい案件が入ってきており、最新情報を得ることができます。

また、連絡してからの返信も早く、急ぎで案件探しをするなら、利用価値は高いですよ。
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ヘッドハンティングサービス

ヘッドハンティングは、職務経歴等を登録し、求人企業からの募集でマッチした場合に連絡が届くシステムです。多くは、外資系を中心とした企業が多く名を連ねます。

「ビズリーチ」ハイクラスな案件多数

ビズリーチ
エグゼクティブに特化した転職ヘッドハンティングサービスです。会員数は、120万人を突破している人気のサービスです。管理職、マネージャークラスが多く登録していることで知られています。中には、年収1800万円クラスの求人もあります。より高いレベルを目指したい、ワンランク上の仕事にチャレンジしたい方に向いています。

「ロバート・ウォルターズ」グローバル人材に特化

ロバート・ウォルターズ
ロバートウォルターズは、イギリスロンドンで設立されたグローバルエージェントです。IT、金融、エネルギー、製造、サプライチェーン、ヘルスケア、マーケティングなど多くの業界とネットワークを持つ企業です。英語は必須ですが、企業の範囲も世界に広がるため、優良企業とコンタクトが取れるチャンスです。

コンサルタントもベテランも数多く、多方面に渡る相談もできます。

第四新卒が転職エージェントを利用する時のポイント

40代、50代で転職活動する上で、欠かせない点は、キャリアをどう見せるか、どう企業側の求めている問題点をクリアする人材であるかを知ってもらうことです。そのためには、スキルの棚卸だけではなく、企業を変えていく気持ち、改革する意気込みも求められます。

ここでは、転職エージェントと相談する時の、ポイントについてご紹介します。

自分のスキルは棚卸する

転職エージェントを利用する場合は、自分のスキル、経歴を整理していくはずです。その中で、他で通用するスキルは、必ずしも今いる業界、職種だけが全てではありません。他の業界・業種で通じるスキルも見つかる可能性が十分あります。

恐らく、キャリアコンサルタントと業務経歴書等からスキルの洗い出しを行うはずですが、最近は、個別にポータブルスキル(他業界・業種でも通用する)という持ち運びの出来るスキルの洗い出しがあるはずです。このスキルは、個人が転職活動する上で大きな強みになるため、大きなメリットになるはずですよ。

経験や人脈を活かす

転職エージェントと相談するときには、個人のスキルの洗い出し以外に、過去に付き合ってきた関連企業、人脈も大切なPR材料の1つになります。このような人脈は、仕事上の関係がないと簡単には作れないものです。また、企業にとっては、新しい技術、アイディアを生み出す過程で、人脈ネットワークは強みになる場合もあります。

新しい風を吹き込む

企業の採用ニーズにもよりますが、多くの企業は、第四新卒に企業の体質改善であったり、新しい息を吹き込んで欲しいと考えている企業も少なくありません。つまり、率先して業務改善、改革を推し進めていく役割を求められることもあります。

それだけ、仕事に対して期待がされる立場にもあるので、チャレンジ精神はもって次の企業へ転職したいところです。

給料は上がるとは限らない

転職すれば、給料は上がるもの。そう思って、転職活動すると思わぬ落とし穴があります。というのも、第四新卒者の年収は、やはりマネージャークラスになると高いです。採用する企業としては、まだ実績の出ていない状況から過去の給料と同じ年収を提案するケースは多くないでしょう。

ただ、会社の立て直し、新規に新しい芽を育て、結果を出せる状況になってくれば、当然、大きなチャンスは巡ってきます。当然、企業もそれを望んでいるでしょう。ですので、入社時の年収にはあまりこだわらない方がチャンスは増えます。

残りの人生をどう過ごしたいか

第四新卒として、転職し、最後に仕事で何かを残していく。自分の人生をかけて仕事に邁進する。このような人生を送ることが出来れば、幸せな人生かもしれません。もちろん、慣れ親しんだ企業にずっと居残ることも一つの人生です。ただ、自分を奮い立たせる場で、やり通したい、達成感を味わいたいと感じるなら、転職は大きな転機になるでしょう。

もちろん、簡単には、会社に採用されることはないと思います。ただ、どこかであなたを待っている企業は必ずあるはずです。

ご検討をお祈りしております。

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