参考転職が決まらない20代。失敗するパターンと成功パターンとは?
21歳の転職活動
21歳になって、転職活動をこれから始めようとしているけど、上手く進められるか分からないといった不安を感じたことはないでしょうか。特に男性は、将来を考える大事な選択ですよね。このサイトでは、以下の方が対象です。
対象の方
・21歳で転職活動をする。
・キャリアチェンジしたい。
・フリーターではなく、正社員として仕事がしたい。
・転職活動の方法が知りたい。
・男として稼ぎの柱になりたい。
・将来のキャリアプランを考えたい。
21歳は、ちょうど高校を卒業して2、3年目ですよね。数年でも実社会に出て仕事を覚えてきて、自分の適性を見極める時期でもあります。だからこそ、今が自分を振り返る大切な時期でもありますよね。まずは、相談ですよ!
キャリアチェンジするなら今
仕事をやる上で、過去にやってきた仕事と合わなかった、もっとこんな仕事をしてみたい、目標をもって進んでいきたいといった場合は、キャリアチェンジのチャンスです。逆にいうと、1回で自分の進むべき仕事が見つかる人の方が少ないんです。実際に、高校卒業後、就職してどれくらいの人が転職を決意しているのか見てみましょう。
下は、厚生労働省で公表している、高卒者の3年以内の離職率です。
年度 | 離職率 |
平成24年卒業 | 40.0% |
平成25年卒業 | 40.9% |
平成26年卒業 | 40.8% |
出典元:新規学卒者の離職率
これを見ると、40%程度ですよね。2人に1人は、転職をしています。まだ、21歳は、入社2、3年、20代の前半です。キャリアの方向性を決める年齢としては、適齢期なんです。だから皆、活動しているんです。
日本と海外の違い
転職というと、世界どこでも同じように思えますが、実は日本と海外では全く事情が異なります。というのも、海外の場合、就職や転職は、「即戦力」しか募集していないからです。厳しいなぁ~と思うかもしれませんが、実は、それにはワケがあります。
海外の場合、転職=会社に入ることではありません。転職は、希望した仕事に就くことなんです。言い換えると、以下の通りです。
国 | 転職 |
日本 | 入社が目的。教育は社内。 |
海外 | ポジションでの業務遂行が目的。 |
海外では、「どの会社に入るか」を決めるのではなく、「どの職務を募集しているか」で決めます。そのため、18歳くらいから将来へ向けた専門職を考え始めます。そして、学校だけでなく、実社会での経験も積みます。つまり、若い年齢から社会人経験を積みはじめるのです。
日本では、学生時代に会社に勤めることはないですよね。あってもバイト程度ではないでしょうか。実際に会社で仕事を始めるのは大学卒業してから、年齢でいうと23、24歳くらいからが多いです。
だから、21歳で既に、社会人経験を持っていることは、世界標準に近いキャリア作りを始めているってことです。自信を持っていきたいところですよね。そして、将来を見据えたキャリアアップや、キャリアチェンジは、自分を活かす大事なステップですよね。
21歳からのキャリアの積み方
男性向けの21歳からのキャリアの積み方をご紹介します。
このキャリアの積み方は、これから5年後、10年後を見据えたキャリアアップです。また、学歴社会を中心とした日本的なキャリアアップではなく、世界的な流れに近いキャリアアップの方法です。社会人としての2、3年の経験をもっているあなたは、自分の意思で自らの道を切り開いて欲しいと思ってます。
キャリアップの方法は、書籍にも書かれているものもありますが、その多くは、単なる資格取得や社内での昇級、昇進について書かれたものがほとんどです。そのため、このサイトでは、日本と海外のキャリアアップを組み合わせたパターンでご紹介します。ただ、あまり難しいものではありません。いたってシンプルです。
選んだものは、誰にも負けないものとして、1つ作るんです。ただ、会社内にいるだけでは、身に付きにくいものがありますよね。その場合は、自己投資します。例えば、専門スクールや大学(通信)など数多くの選択肢がありますよね。
それを、自主的に学んでいきましょう。どこかで、グッと成長します。実務経験を兼ねて覚えていくことで、どこかで会社で改善業務や提案などが出来る立場になってきます。恐らく、30代でしょう。会社を引っ張っていく存在になったら、協力会社や大学などと共同でビジネスを始めることもできます。また、専門スキルは、他社でも活用できるため、転職もより良い条件で迎え入れられる可能性も広がりますよ。
日本は学歴社会と呼ばれている通り、社会へ出るタイミングが遅いです。そのため、大学を出ても社会人として通用する武器を持っていません。だからこそ、21歳で目標や夢を持っていった方が有利です。なぜなら、スタート時点が違うからです。もちろん、昇給、昇進は、大卒の方が有利です。でも、それは最初の数年です。
社会に出てしまうと、学歴は全く関係ないんです。だから、キャリアプランや目標を持ちましょう。21歳ならまだ十分時間があります。今から、自分の進むべき道を決めていきたいところです。
アプレンティスシップと専門性
アプレンティスシップ。これは、海外(特にヨーロッパ)の学校教育の一環のシステムです。日本でいうと、入社してからのOJTや実務研修に近いものです。これを海外では、それを学生時代から始めます。アプレンティスシップは、将来の方向性を決める上で欠かせないものなんです。
日本の場合、海外のようなアプレンティスシップは、学校ではく、企業に入社してからですよね。仕事を実際に教わるのは。つまり、人材は、会社の中で育てるという風土を持っているんです。そこが、海外と日本の違いです。
国 | アプレンティスシップ(業務教育) |
日本 | 会社に入社してからおこなう |
海外 | 学校から始める |
ところで、OECD(経済協力開発機構)は、現在35カ国ありますよね。その中で、日本の就業者当たりの労働生産性は、毎年20位前後です。低いです。でも、ヨーロッパは、常に上位を独占しています。その理由の1つが、学校の教育システムの違いです。日本は、学歴社会です。学校にいっている間は、実社会での業務を学ぶ機会がありません。全て入社してからですよね。
でも、海外は、違います。最初から即戦力を求めてきます。例え、新入社員であっても。。だから、仕事を学ぶスタートが早いわけです。
ではなぜ、海外では、即戦力となる人材が育てられるかというと、仕事が明確に定められているからです。どんな仕事をしたいのか、自分の専門は何なのか、一番最初に決めているんです。これは、自分で決めます。早い時点で、自分の専門性を意識することで、生産性、つまり、自分の能力が伸ばせるんです。
だから、今後、自分の仕事を持てるかどうかが大切になってくるのです。そのスタートを切るのが、転職活動なんですよ。
転職先の見つけ方
転職先を見つける場合、採用企業は、大きく2つに分かれます。
- 即戦力を募集している企業
- 未経験者を採用している企業
即戦力を募集している企業は、会社に入社したらすぐに実績が出せる人材、仕事の内容を伝えたらすぐに取り掛かれる人材を募集しています。なので、即戦力を募集している企業に、応募してしまうと、まず書類選考で弾かれてしまいます。なので、選ぶべきは、未経験者や20代を中心とした若手を採用している企業です。
これを見ても分る通り、21歳で転職先を探す場合は、転職エージェントAの方です。転職エージェントBは、対象となる企業の絶対数が少ないですよね。だから、探すのに時間が掛かってしまうんです。日本で即戦力といった場合は、30代以降の中堅社員が対象です。ですので、選ぶべきエージェントを間違えない、コレが大事ですよ。
転職エージェントはココを使う
ここで紹介する転職エージェントは、「若手採用目的」の会社です。21歳の転職で正社員を目指すならこのエージェントを使っていきましょう。また、優良企業が多いので相談する価値は十分あります。多くの方は、1社または比較するために2社程度登録しています。もちろん、全て完全無料です。
ポイント
【21歳向け転職エージェント。全国対応・書類選考なし】
就職Shopは、全国対応で21歳の方を応援してくれる転職エージェントです。評価ポイントは、ズバリ「人柄や意欲」です。だから、キャリア組が参戦しても評価ポイントさえ押さえれば十分勝てます。まさに、21歳の方のための転職エージェントといっていいでしょう。ここは必ず押さえておきましょう!
ポイント
【21歳向け転職エージェント。東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・書類選考なし】
DYMは、元々は、新卒者の転職エージェントです。現在は、その企業とのパイプを活用して、21歳の方が多く内定を取っている転職エージェントです。取引企業も優良企業が多いので、登録しておきましょう!
ポイント
【21歳向け転職エージェント。東京・お祝い】
日本全国各地から、東京に来られる方向けに住居面のサポートもおこなってくれます。求人は、未経験から正社員のものが多くあるため、多くのチャンスが掴めます。全国の転職エージェント満足度でトップ10入りしている人気のサービスです!
転職エージェントの口コミ

僕の以前の会社は、仕事量が多く、覚えることだけでも大変だった上、毎日残業で体力、精神力ともに疲れ果てていました。世の中、このような企業ばかりだと、思っていましたが、今の職場は時間にも余裕を持たせてくれて、仕事に集中できてます。周りの仲間は、新卒で入った方ばかりですが、今では、既に同じ同期の仲間にも入れてもらってます!

将来の目標や夢を持って入社したことが今となっては、仕事への充実につながているのかなぁと思いますね。最初は、全く慣れない仕事でしたが、今では任されるまでになっています。今は、スキルアップのため、資格取得にも励んでますが、何よりも、転職した時に、自分の中で、キャリアプランを考えたことが今につながっているんだと思います。転職エージェントさんにも助けて頂いて良かったです!

正直、正社員であったにも関わらず、すぐに転職してしまい、後で後悔するのではと思ってました。でも、転職エージェントに相談したおかげで、複数の企業からオファーを頂きました。ちょっとエージェントの方も予想以上だったようですが、どこも行きたい企業で迷いました。今は、仕事と趣味と両立できた楽しい日々です♪