第二新卒で仕事が見つからない
第二新卒で仕事が見つからなくてあ~困ったなぁ。書類選考でも落とされ、マジでショック!こりゃ、面接まで進んでもなかなか結果がでなわなぁってことないですか?このサイトでは、以下の方が対象です。
対象の方
- こりゃダメだ、仕事が見つからん。
- 第二新卒ってホントメリットあんなのか?
- 転職サイトってどう選べやいい?
- 将来お先真っ暗だ。ヤバイ
- 内定を早いたいけど、簡単じゃねぇ
- 仕事って俺でも見つかるのか?
- 焦るよ、見つからないとね。
それじゃあ、第二新卒で仕事を見つけるために、まずは、転職状況をみていきましょう。そして、採用担当者っていったい何を考えて、どこ見てるんだ?といったことを教えちゃいます!
第二新卒の転職状況
一度新卒で入社して、頑張っているけど、もうダメだ。違う仕事を探してるけど、あちゃ~、なかなか見つからないないじゃん・・・。そういったことはありませんでしょうか。以下は、厚生労働省で公表している転職入職者の状況です。
緑色で囲った所を見てね。これをみると、20代は10~20%程度ですよね。逆にほら、それこそ35歳以降って右肩下がりになってるでしょ。こういうことなんだよね。つまり、第二新卒は長い人生の中で、絶頂期だってこと。転職率が高いんだよね。別の視点からすると、人生の中でも一番仕事探しに適した時期ってもいいと思うわけなんですよ。
出典元:厚生労働省 転職入職者の状況
第二新卒の仕事の見つけ方
第二新卒って宙ぶらりんだと思ってますか?というのも、新卒でもなければ、経験豊富な中堅社員でもないわけですよ。どっちつかず。この宙ぶらりんのまま、第二新卒であることを良く分からないまま、求人探しをたり面接を受けちゃったりすると、落とされちゃうことも多々あり。
そのために、知っておかなければならない事。それは、面接ノウハウでも、自己分析でも、転職サイトを探すことでもないわけ。知っておいた方がいいのは、採用担当者って、第二新卒のどこを見てるんだって話です。
これを知ってから、仕事って探していった方がいいわけ。ここでは、転職業界でも大手3社(リクナビ、マイナビ、DODA)が公表している採用担当者が見ている第二新卒者のチェックポイントってどこなんだ?って話をします。でも、話は得意でないので、表にしちゃいました。
左側の列は、採用担当者が重視している項目。横の行は、大手3社を並べてます。一番右側は、総合評価。3点満点で評価してます。どれどれってことで・・・。
採用で重視 | リクナビ | マイナビ | DODA | 総合評価 |
やる気 | 〇 | 〇 | 〇 | 3点 |
ビジネスマナー | 〇 | 〇 | 〇 | 3点 |
退職理由 | 〇 | 1点 | ||
ポテンシャル・将来性 | 〇 | 1点 | ||
ビジネス経験 | 〇 | 1点 |
これを見ると、まずは、「ビジネスマナー」が3点だよね。おい、おい、ビジネスマナーって新人研修レベルのことかって思うかもしれないですね。はい、その通りです。ようは、マナーを身に付けていない人もいるってことなんですよ。中には。これは、第二新卒の方だけです。新卒者や中堅社員とは異なる点なわけですよ。つまり、入社したら、すぐに仕事を始められるよねって人を想定しているわけです。
また、将来性やビジネス経験も大事ですが、それ以上に、今の「やる気」。これを重視していることが分りますよね。これまた曖昧な言葉で申し訳ないけど、ようは、気合だよね。頑張るぞっていう。第二新卒なので、中堅社員のような実績や経験までは求めていないのです。
以上をまとめると、以下の3つです。
1.やる気、ビジネスマナーがある人材。
2.過去や将来より、現在を重視している。
3.仕事をすぐに教えられる人材か。
このような人材を第二新卒に求めていることが分りますよね。
採用担当者が評価する人材
第二新卒者は、まず「やる気」のあるなしで大きな差が出るってことなんですよね。いや~、考えようによっては、難しいですよね。やる気っていうのも。だから、自分の気持ちをどう相手に伝えるかってことが大事なわけです。う~ん、言い方を変えると、ラブレターを書く、告白するくらいの気持ちといってもいいかも。
もちろん、結婚するわけでもないわけで、コイツは、仕事頑張ってやってくれそうだなぁという印象が残せれば合格でしょう。
・はきはきした口調
・何でもやります的な気合系
・自分の分析からPR
・過去の業務経験の成功失敗体験
・学生時代、社会人で乗り越えたこと
・やりたい仕事が見つかったこと
もちろん、これらは、あくまで表面的なものです。それを本心から伝えることも必要になってくるんですよね。そんな時は、自分が将来、どんな方向に進んでいきたいのかを考えておくと、伝わりやすいと思いますよ。
採用担当者は、預言者じゃないので、あなたの将来のことは分りません。だから、自分を良く見せる、出来る人間に見せるってことも大事なんですよね。嘘をついているわけじゃないので、それくらい、見せつけた方が印象に残ると思うんです。もちろん、過去のことも知ろうと思えば、前の会社に聞くことも出来るかもしれませんが、面談の段階でそんなことはしません。
だから、面談や書類選考の時点で、今のあなたを知ろうとします。つまり、企業の抱えている問題に対し、あなたが、どんな活躍をしてくれる人なのか?どんな将来を思い描いているのかを知りたいわけです。
そして、ビジネスマナーはしっかり持っているか?仕事にいち早く入っていける人材なのかといった点などをチェックします。ここは新人と大きく違う点です。
自分の道に照準を合わせる
あなたが今後、どの方向に進んでいきたいのかを考える上で、ベースになるのが、仕事への想いです。過去の業務経験や将来の夢、人から感謝されたこと、逆に苦手だったこと、興味があることなどなどを取捨選択して目指す目標です。
これが決まると、企業の選び方も大きく外れることはなくなります。
反対に、自分のやりたいことではなく、企業の知名度や給料、休日日数、福利厚生、掲載写真などで企業を判断してしまうと、自分が企業に合わせることになるので、多くの場合、上手くいきません。でも、自分の道にしっかり照準を合わせていけば、やりたいことが自然に湧いてきます。もちろん、すぐにではなくとも、意識するだけでも変わってきますよ!
1.自分の方向性を見つける。
2.企業を探す。方向性チェック
この順序を間違えると、本当に行きたい会社なのか分からないのに、面談や応募時に後で付け足したような志望動機や自己PRになりやすいです。
適性診断と進路相談
仕事は、自分の目指していきたい道を軸に見つけていきましょう。そのためには、自分の将来がみえる会社なのか、それとも単なる憧れだけで終わりそうな会社なのか見極める必要があります。
どうしても、見つからない、今後、どんな方向性を目指していったら良いのか分からないといった場合は、以下のような適職診断を受けるのも1つの手です。
>>無料で受けられる適職診断
また、自分の進むべき道が決まったら、求人検索だけでなく、出来る限り、第三者の専門相談員にも聞いてみましょう。過去の経験や自分の長所、やりたい事などの相談にのってくれるはずです。そうすれば、仕事が見つからないとったこともなくなるでしょう。
専門相談員に相談するメリット
- 知らない求人が知れる
- 自分が気づかない長所が分る
- 企業の採用担当者からの情報が入る
- 自分の方向性の調整ができる
- 具体的な面接対策が分る
- 過去の内定者の傾向が分る
- 失敗する確率が減る
このように、情報を活用するためには、このような専門相談員を使っていきましょう(もちろん全て無料)。ここからは、第二新卒の方に人気の専門相談員である転職エージェントをご紹介します!
⇒第二新卒でどこに応募しても全く反応なし。仕事を探す気力もなくなってきたから、ここで応募してみた。意外に反応が良く、どこに行くか選べるようになった(20代/男性)