離婚 自活できないと思ったら
離婚したら、自活できない・・・。このまま我慢して夫と一緒に暮らしていかなければならないのでは、と将来の不安を感じることもあるのではないでしょうか。
確かに、今、専業主婦として生活している中で、急に世の中に出て就職先を見つけるとなると、簡単ではないかもしれません。ただ、本当に離婚をしたいなら、経済的に不安な状況からの自活は避けた方が無難です。
なぜなら、今、自分が自活できるのか不安だと思っているからです。不安な状態で新しいことを始めようと思っても、なかなか思うようにことは進まないものです。
それよりも、離婚することを決めたなら、離婚はいつでも自分で決められるはずです。なので、離婚を胸に、今という時間を大事に自活できる状態にまで持っていきませんか?
つまり、夫に頼らなくても経済的に自立するところまでもっていくのです。
自由業をはじめる
最近読んだ本の中で、印象に残った書籍があります。
「小山内 愛 33歳、子は6人。8つのビジネスをやってます。」
小山内さんは、6人目の出産後に自由業でいくことを決めたそうです。そのきっかけは、ご主人様が「仕事を辞めてきた!」と一言がきっかけだったとか。
6人目のお子さんは、まだ0歳の抱っこしている赤ちゃんです。そんな、会社員である夫が辞めてしまったのですから、多少は不安もあったのではないでしょうか。
でも、小山内さんは、「なぜか、不安ではなく、ワクワクしてきた」と当時を振り返っています。
中卒で専業主婦
小山内さんは、29歳の時に、子供が5人。これだけ子供がいると、家計もかなり苦しい状況だったようです。苦しいので、働こうと仕事を探したのですが、中卒でしかも仕事経験が全くないので、10社面接して全て落ちたそうです。
最後に受けたのがラーメン屋さんの厨房のお仕事だったそうです。これも落ちたと記されています。
仕事も見つからない、何もできない・・・。疲れだけが溜まっていく。そんな、窮地に追い込まれた中で、小山内さんは、一大決心をします。
「自分で仕事をする。」
そこから、小山内さんの快進撃がはじまります。自分で思ったことは、どんどん行動し、失敗しながらも前に進んでいったのです。今では、アイディアとして作った商品がデパートやショップに並んでいるようです。
離婚と自活の道
小山内さんのように、自活の道を自らの行動で切り開く方法もありますし、離婚する前に、自活の道を探る方法もあります。どちらの選択肢もありだと思います。
大事なのは、離婚するしないに関わらず、「自活しようという想い」です。自活が出来れば、夫に振り回される心配もありません。もしかしたら、どこかで夫から離婚を提示されるかもしれません。
でも、自活できる自分がいれば、自信になります。経済的な自由が手に入ります、生き方が変わります。なので、まずは、気持ちを持つようにしてください。
自活の方法
自活には幾つか方法があります。簡単に挙げると、以下があります。
・就活する。
・フリーランスとして仕事を持つ。
・副業する。
・起業する。
どれも、珍しいものでもありません。もちろん、全て成功できるとは限りません。ただ、どんなことでも、失敗なくして成功する人はいません。
小山内さんのように会社を立ち上げた方でも、最初は苦労やつまずき、失敗など数多く経験してます。そこにあるのは、自活と同時に、失敗も楽しむくらいの気持ちでいく必要があります。
離婚を決めたなら、まずは気持ちを変える所からスタートですよ!
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