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AWSソリューションアーキテクトの転職
AWSソリューションアーキテクトは、AWS認定の資格試験の1つです。
AWS認定には、設計、開発、運用の大きく3つの役割があります。AWSソリューションアーキテクトは、この内、設計を担当するスキルを持つエンジニアを指します。
今、国内では、従来のオンプレミス環境からクラウドへ移行する流れに移りつつありますよね。
オンプレミス
企業が情報システムの設備(ハードウェア、ネットワーク機器など)を持って、運用する形態。
その大きな要因の1つが、ITコストです。下図は、独立行政法人 情報処理推進機構が公表しているIT関連コストの内訳を表した円グラフです。これを見ると、開発よりも、運用・保守のコストが大きな比重を占めていることが分りますよね。
出典元:独立行政法人 情報処理推進機構
つまり、ITの予算を考えた場合、改善や新しいシステムを開発する以上に運用コストの方が掛かっているという事です。IT投資したい企業も一度構築してしまうと、なかなか次の開発に資金が投入できない状況でもあるんです。
ITの運用コスト
オンプレミスのIT運用コストは、以下のように分類されます。
ハードウェア運用保守費
ネットワーク障害対応、改善、セキュリティ対応、バックアップ、システム監視
定常運用
トラブル対応、監視業務、故障対応、原因究明
運用・補修
非定常的な業務(作業依頼、アプリケーションシステムのバグ、改修・仕様変更)
管理・統制業務
企画、性能管理、要員管理、サービス水準管理
ヘルプディスク
操作方法、問合せ対応
ここから分ることは、自前でハードウェア・ネットワーク等を用意しているオンプレミスの場合、障害対応、監視、故障、原因究明などは、コスト削減に限界があるということです。
つまり、人件費の削減は、そう簡単ではないことが分ります。
クラウドへ移行する企業が増加
ITの運用費に人件費が多くかかっている企業は、出来る限り減らしたいのが一般的な流れです。
その中で、社内の基幹システム(統合基幹業務システム:ERP)をオンプレミスからクラウドへ乗り換えているのが急速に増えてきていることが分ります。
出典元:ZDNet Japan
2020年は予測値ですが、EPRの利用形態は、クラウドがオンプレミスを超えるとされてます。
AWSソリューションアーキテクトとして活躍するチャンス!
AWSは、クラウドの中でも市場占有率は、1位を独占しているサービスです。また、業界全体的にクラウドへシフトしていく流れは、始まったばかりです。
つまり、今後求められる人材は、オンプレミスからAWSに移行できる人材とも言い換えることができます。移行で必要になってくるのが、今既存で動いているシステムをAWSに乗り換えるための顧客要件を聞き取る能力でしょう。
AWSソリューションアーキテクトは、AWSの認定資格の中でも、顧客要件に基づき設計できることを証明するものです。
つまり、移行要件にはAWSソリューションアーキテクトの知識・技術が必要になってくるのです。その中には、
・費用効率
・拡張性
・システム可用性
・フォルトトレランス設計
・セキュリティ要件
などの知識も必要になってくるでしょう。
これから、将来的にも需要の伸びる人材がAWSソリューションアーキテクトともいえるのではないでしょうか。
エンジニアとして経験値を上げる
この大きな波に乗るためにも、今多くの経験を積むことが、将来のスキルアップや収入増にもつながります。経験値は、現場で数多く実績を積むことで上がっていきます。
経験値が上がると、仕事も安定しますし、収入も上がります。
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