転職エージェント活用のためのヒアリングシート
転職活動をする上で活用したいのが、転職エージェントですよね。ただ、転職エージェントを上手に活用するためには、ヒアリング能力も必要になってきます。そこで、このサイトでは、ヒアリング項目を8つにまとめましたので、ご紹介します。
ヒアリングシートのダウンロードは以下です。
>>ダウンロード(右クリックで名前を付けてリンク先を保存)
ヒアリングシートの目的
このヒアリングシートは、エージェントに提出するものではなく、自分がエージェントから情報を引き出すために使います。
エージェントから紹介してもらった企業対策は、書類選考、面接対策があります。ただ、対策ばかりに集中してしまうと、入社後のイメージが掴めないまま、転職の準備をしてしまいがちです。
転職は、内定を取ることも大切ですが、実際は入社してからがスタートです。そのためには、面接前から、企業の内部情報を手に入れておく必要があります。例えば、自分のポジション、何が期待されているなど・・。
企業側が求めていることを知ることで、自分の活かし方、伝え方が変わります。これは、結果的に、書類選考、面接対策にもなってきます。
求人背景を知る
ます、知っておきたいのは、求人募集する背景です。その企業の裏事情です。なぜ、お金を掛けても募集をしなければならないのかといった点です。
新規プロジェクトや研究開発等、他社に知られたくないプロジェクトなのか、ベンチャー企業で成長期で人員増加が必要なのか、どのような背景があるかを知ります。ここを知っておくと、自分は何ができるのか、立場などが分かってきますよ。
採用担当者、上司の性格を知る
ここは、将来、仕事を携わるにあた上司になる現場担当者は、どんな性格の方なのか知っておくと、面接等があった場合に、受け答え方や、伝え方がイメージしやすくなります。また、入社後の仕事に対する取り組み方など、心構えも出来るため、一早く職場にも馴染みやすくなりますよ。
仕事内容を知る
実際に、仕事に就いた時に、どんな仕事が待っているのか、会社としてその業務がどんな位置づけなのかを知っておきます。これを知ることで、志望動機、過去の業務経験とのリンク付けがしやすくなります。
採用担当者も、仕事を任せて大丈夫か必ずチェックする点なので、ヒアリングしておきましょう。
期待されていることを知る
入社後、自分に期待されていること、どんな立場が求められているのかを知ると、入社後、自分がどんな立ち回りが期待されているか分かります。コレを知ると、自分のスキル、経験、目標をどのように伝えれば、評価してもらえるのかポイントが掴めますよね。
選考方法を知る
選考方法を知っておくと、今どんな準備して、どんな対策が必要なのかを知ることができます。企業選びの際も、選考方法によっては、内定の近さも図ることができますよね。つまり、どの企業を優先して準備するかの対策にもつながります。
企業風土を知る
企業風土のヒアリングは、会社の雰囲気、仕事に対する取り組み方、残業に対する考え方を知るためにおこないます。特に、残業時間が多すぎる会社は、慢性化しているはずなので、出来る限り避けたいところです。
そのためには、募集要項にのっていないような、会社やその所属する部署の残業時間は、ヒアリングしておいて損はないですよ。
企業の募集傾向を知る
企業の募集傾向を知ることで、その企業がどう成長させていこうとしているのか見て取れます。また、成長期の会社と成熟期の会社では、ポジションや役割が異なるように、入社後、自分の果たす役割が大きな時間の流れから読み解くことができます。
過去の内定者を知る
応募するからには、内定を勝ちとりたいですよね。そのためには、過去に同じエージェントから内定をもらった人がいないか、いた場合は、どんな経歴でどのようにして面接を突破したのか聞きだしましょう。具体的な対策が打ちやすくなります。
ここからは、この転職エージェントヒアリングシートを使って、準備ができる転職エージェントをご紹介します。ぜひ、シートと合わせてご利用ください。