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ハローワークに平日にいけない場合
就業中の転職活動は大変ですよね。特に、平日どうしても残業が多く、仕事帰りにハローワークに寄っていこうと思ったら、既に閉まっていたなんてことはないでしょうか。会社の退社時間が17:30過ぎだと間に合わない・・・ですね。
なので、入館する場合は、遅くとも16時頃には入っておきたいところですよね。
ただ、サービス提供時間を延長してくれている施設があります。中には、19時頃まで延長しているハローワークもあるので、チェックしておきましょう。
最近は、コロナの影響でリモート対応が可能な転職サービスが注目されています。19時以降もおこなている人気の転職エージェントをご紹介します。
>>サービス提供時間延長実施施設(平成29年11月6日現在)
>>失敗しない転職活動はコチラ
平日に行けない、有給休暇すら、なかなか取らせてもらえない会社もあるのではないでしょうか。人数が少なくてギリギリで対応しているような会社などは、休みづらかったりします。
その場合は、土曜日に開いている施設または転職エージェントがあるので、そこを狙っていきましょう。ちなみに、土曜日も出勤があり、行けない場合も、転職エージェントはOKなんですよ。
もちろん、民間の就職支援サービスは、厚生労働省の許可がおりているため、ハローワークと同様、無料です。事前に日程調整は必要ですが、土日祝日、平日の夜でも個別に転職活動することができるんです。その方法を今からご紹介します。
なぜ、多くの人は民間エージェントを使ってるのか?
まず一つに、職場環境です。
職場環境によって、働きやすさが全く違います。給料も違います。例えば、儲かっていない会社。仕事は増えるけど、増員しません。なぜなら、残業代を払った方が人件費を安く押さえることがでるからです。
逆に儲かっている会社は、本人以外にもカバーできる体制があります。それでも給料は反映してくれますし、働き方にも余裕があります。
会社探しで、成功している人は行動力があります。だから、自然に結果も出やすいんです。
ハロワと同じく、全て無料なので、正直使わないと損ですね。成功している人は行動が早いです。
残業が多い会社は要注意
会社を選ぶにあたって、残業時間は1つの目安になります。日本には労働基準法がありますが、海外と違って、残業上の制限時間がかなり甘いんです。
日本は、法廷労働時間は1日8時間 1週40時間、ですよね。でも、実態はどうなっているかというと、36協定を結んでいれば、残業させることができます。1ヶ月45時間まで法定労働時間に加算ができます。
更に、特別条項付き36協定を結んでいると、過労死ライン80時間を超える残業も可能なのです。過労死(KAROSHI)は、英語圏でも通じる言葉にもなっていますが、こんな働き方をする国は世界でも珍しいんです。
ドイツ、フランス、オランダにしろ日本と同じ労働基準法があります。でも、定時で帰る人が多いですよね。でも、日本と違うのは、残業は罰則の対象になるんです。日本は、36協定で逃げられますよね。なので、ハローワークだけじゃなく、皆このようなエージェントを使って転職しているんです。また、アメリカは、残業はありますが、残業代は、日本の深夜残業代にあたる1.5倍に増額されます。
結局のところ、日本では、労働基準法は、雇用主寄りの法律です。だから、変な話、残業させようと思えばいくらでもさえせることができるんです。特に、経営力の弱い会社だと、人を増員させることもできません。
現状維持で残業させた方が安いわけです。これが染みついている企業風土の会社もあります。だから、人の扱いが悪くなっても法律というガードはあってないようなものなんです。
転職先は、職場環境を含めた経営力のある会社を見つけた方が良いです。
内定率
2つ目は、内定率です。真面目に、何社も一般応募して不合格になるのは、一般枠で戦っているからなんですよね。だから、知っている人は、裏門からスイスイ行けちゃうわけです。もちろん、時期やタイミングはありますが、、一般には公開されていない非公開の案件を多く持っているのは確かです。
情報格差時代と言われますが、ある意味、仕方ありません。
世の中にある求人は、一般にハローワークのような公開されている求人と、非公開の求人が存在します。その割合は、大きくは3:7の比率と言われています。一般的には、非公開の方が多いのです。
非公開のものは、企業側が公開したくない求人情報なので、求職者の目に触れる機会はほとんどありません。というのも、公開されている案件は、実は、求職者以外の競合他社も参照できるのです。
例えば、新規プロジェクトや特許関連の開発などは、他社に知られたくありませんよね。そのような場合は、非公開で求人募集します。では、どこに求人を依頼するかというと、民間のエージェントです。
ですので、もし、検索しても自分にマッチした企業が見つからなかった場合は、一度、民間エージェントに相談してみる価値があります。その時に、労働条件、年収など詳細にヒアリングしてくれるので、しっかり面談を受けておきましょう。そうすることで、求人応募してから内定までのスピードはかなり早くなります。
逆に言うと、エージェント選びは、企業側との調整力・交渉力が高さも大切ですよ。条件は、自分の代理で交渉してくれるので。だから、多くの方がこちらを登録しています。
時間の節約上手は、転職も段取り上手。
時間の節約家は、転職も段取り上手です。だから、人からみると、世渡り上手なんて言われたりします。
ここでは、その基本となる転職支援サービスをご紹介します。転職サービスには、以下のハローワークと民間の2つがあります。その違いを簡単にまとめてみました。
ハローワーク | 民間転職サービス(エージェント) | 民間転職サービス(検索系) | |
営業時間 | 平日、(土もあり) | 土日営業もあり | 24h 365日 |
求人申込 | 求職者登録(ハローワークの現地で手続き) | エージェントに申込 | 求人登録(ネット申込) |
応募方法 | 紹介状の発行手続き | エージェントが代行 | ネットから応募 |
更に、民間の転職支援サービスは、2つに分類されます。
・エージェント経由型:エージェントに紹介してもらう
違いが分った所で、ここからは、民間エージェントのデメリットとメリットをご紹介します。
転職成功者は、メリットを上手く使いこなす。
民間転職支援サービスは、ハローワークよりも便利ですが、デメリットもあります。
それは、新着の求人数はハローワークほど多くはないという点です。ハローワークの場合は、毎日、数百件以上の新着案件がありますよね。でも、民間の更新頻度は、週に2回程度です。ですので、新着の求人件数を比較すると、民間の方が少ないです。
民間の検索型の求人検索のメリット
民間の検索型の求人検索のメリットは、全てネットで申込から応募まで全て済んでしまうという点です。自宅にいながら、全て応募まで出来てしまうのです。なので、土日祝日しか就活・転職活動が出来ないという方はおすすめです。ただ、企業側から面接オファーが届いた場合は、企業側の日程に合わせる必要があります。
更に、もう1点メリットがあります。それは、自分の希望する企業ジャンル、条件(休日日数、勤務時間)、年収などを予め記入しておくと、企業側からオファー(スカウト)が届く場合があります。ただ、時期やタイミングにもよりますので、早めに登録しておきましょう。
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