参考ハローワークで仕事探し。見つからない時はこう探す
ハローワークで仕事が受からない・・・。もう、数十社以上、紹介状を送っているけど、全く受かる気配がないといったことはないでしょうか。
このサイトでは、受かりやすい人と落ちる人のパターンをご紹介します。
コロナの時代は、
リモートワークに移行した会社もおすすめ。
ハローワークで仕事が受からない人のパターン
ハローワークは、国の唯一の就職・転職の求人紹介サービスです。求人数も多いですし、全国に500か所以上設置されているため、通いやすさはありますよね。
ただ、ハローワークを使えば、必ず内定がもらえるというわけではありません。ここでは、まず落ちる方のパターンをご紹介します。
年齢が30代以降でスキルがない
年齢が30代の場合は、20代の頃と違い、募集する企業も減ってきます。つまり、転職できる方も減ってきます。以下は、厚生労働省で公表されている転職者の数です。
これを見ても分る通り、20代は、15~20%付近の転職率に対し、30代になると、10%前後まで落ち込みます。(緑の丸印)
ですので、30代で転職活動しようと思ったら、スキルがないと、簡単には受からないと思った方が良いでしょう。当然、受かるためには、転職方法も変えていく必要がありますよ。
人気のありそうな求人に応募している
ハローワークの仕事探しは、どうしても主観で応募先の企業を決めてしまいがちです。もちろん、気に入った企業や気になる企業があれば、紹介状を発行してもらうべきです。
ただ、自分に合った企業ではなく、待遇や賃金、会社の知名度、その他、誰もが良いと思える企業は、やはり人気が高くなります。中には、1採用枠に100人以上の応募者が殺到することもあるようです。
そんな応募者多数の中で、書類選考を通そうとしても、受かりません。
受ける企業の採用基準を満たしていない
会社の採用基準は、応募する企業によって全く違います。なので、ハローワークで求人探しをする時は、自分でチェックしなければなりません。ここがずれたまま応募すると、落とされる可能性も大きいです。ですので、採用基準が分からなければ、ハローワークの相談員に確認を取ってみましょう。
もちろん、採用基準を満たしているように見えても、実際に応募したら落ちることもあります。ただ、現実的な状況を把握しておかないと、1社も内定がもらえない可能性もでてきます。
空求人に応募している
ハローワークに掲載されている求人の中には、極端に内定率の悪い会社も掲載されています。もちろん、ハローワークから過去に何人の応募があって、何人合格したか分るような数字でもあれば、受ける目安にもなりますが、公開されていません。
中には、過去に100人以上が応募しているのに、一人も内定者を出していないような企業もあるようです。このような会社は、掲載はしているものの、積極的に採用する意志がない企業なので、応募するだけ時間のムダにもなりかねません。
このような採用意志の低い求人のことを「空求人(カラキュウジン)」と呼んだりします。
これは、求人広告が有料の転職サイトではまずあり得ないことです。ただ、ハローワークは、全て無料で掲載できます。そのため、このような求人がいつまでも募集していることはめずらしくありません。
書類のマナーができていない
応募する企業へ、履歴書や職務経歴書を送付する場合は、送り状を一緒に同封して送ります。この添え状は、ビジネスマナーとして必ず入れるものです。文章の書き方や言い回しなど、チェックされます。
もちろん、雛形があるので、それを参考に作成すれば良いですが、送る書類は全てマナーもチェックされていると思った方がいいでしょう。また、応募書類の写真もしっかりサイズが合ったものか、写真映りはどうか、文字も枠からはみ出ていないか等も確認してから送りましょう。
このビジネスマナーが出来ていないと、書類選考で落とされても不思議ではありませんよ。
送り状サンプル
出典元:ハローワーク
応募書類に一貫性がみえない
応募書類には、履歴書、職務経歴書とありますが、その中には、過去の自分の経験や将来何をしていきたいのか、そして、入社したら何をしたいのかといった方向性を見せる場でもあります。
採用担当者に何を見せたいのか、何をPRしたいのか分からないまま作成すると、書類全体に一貫性がなくなります。一貫性がないため、、過去の経験や今後何をしたいのか、熱意なども伝わりません。
ですので、書類作成するときは、企業が採用する人物像を想定しながら、自分の経験等を織り交ぜて、全体をまとめていくといった工夫もしていきたいところです。
書類の書き方は重要です。どうしても、分からない場合は、ハローワークのセミナーや転職エージェントからアドバイスをもらいましょう。
落ちた理由の原因分析ができていない
応募した企業にことごとく落とされる・・・。毎回、応募しても結果が変わらないといった場合は、転職活動の何かが間違えている可能性があります。
例えば、応募すべき企業を間違えていたり、書類の書き方がなっていない可能性もあります。もちろん、自分で書類選考や面接で落ちた経験があれば、その原因を分析してみることも大切です。
次に応募するときには、少し改善してみるなど、対処法は幾らでも探せば見つかるからです。
いろいろ自分では改善しているつもりだけど、数十社受けても全く変わらない場合は、自分以外の視点でも転職活動をみてもらいましょう。特に、転職事情に詳しい相談員やコンサルタントに聞くと早いですよ。
受かる人はどんな転職活動している?
ハローワークで落ちても、内定をもらっている人は、多くいます。仕事に受かっている人は、どんな就職・転職活動をしているのかご紹介します。
転職・就職先のルートを複数もっている
転職・就職活動において、内定を上手に取っている人は、どのようなサービスを使えば内定が取れるかを考えて行動している方が多いです。
確かに、ハローワークは、国の就職・転職を支援するサービスです。ただ、求人紹介はしてくれますが、内定を取るのは、自分の仕事です。だから、ハローワークでは、内定が取れなくても、困ることはありません。困るのは自分だけです。
なので、本気で就職・転職をするのであれば、ハローワークのみの活動に絞るのはかなり危ないでしょう。中には5年間活動しても、見つからない方もいます。
転職・就活を成功させるなら、内定を取りに行ける転職サイトを活用することです。もちろん、ハローワークと併用するのもありでしょう。
全て自分でやろうとしない
求人活動というと、どうしても自分一人でやるともだと思いがちです。ただ、あまりに求人活動を頑張るあまり、自分の世界の中に入ってしまうと、かえって仕事が見つからなくなることもあります。
それは、求人探しの仕方かもしれませんし、応募書類の書き方かもしれません。本人が気づかない問題だったりもします。ですので、ハローワークで受からない、結果が出ないといった場合は、自分で全てやろうとするのではなく、必ず、アドバイスをもらえる人を付けて活動しましょう。
その方が、失敗に気づきやすくなります。
分からないことがあったらいつでも相談できる人がいる
転職活動は、孤独です。誰かと一緒に活動するわけでもありません。だから、長期間にわたって受からない状況か続くと、精神的にも辛くなってきます。そんな時に、相談できる誰かがいるかいないかで、全く活動が変わります。
転職・就職活動をおこなう場合は、自分を支援してくれる人、応戦してくれる人もいた方がしやすいです。そんな時には、就活・転職サービスを活用しましょう。きっと、気持ち的に全く変わりますよ。
20代から30代半ば向けの転職・就職支援サービス
ハローワークで受からない方は、転職・就活方法を変えただけで、内定がもらえるようになった方もめずしくありません。
特に、転職サイトの場合、ハローワークと異なり、企業の採用ニーズに合わせて、細分化されています。ですので、使う転職サイトさえ間違わなければ、内定までは近くなります。
また、以下のような転職サイトを使うと、自分に合った企業を紹介してくれるため、入社後の働きやすさが違います。ここからは、20代が中心ですが、30代中ごろまでは採用してくれる可能性のある企業が集まった転職・就職支援サイトをご紹介します。
転職・就活支援サイトを使うメリット
・ブラック企業から避けられる
・離職率の低い企業が見つかる
・正社員として入社できる
・自分の希望条件に近い会社を紹介してもらえる
・内定までのサポートが全て無料で受けられる
・いつでも相談できる
・スケジュールを決めて行動できる
・仕事が見つからない不安から解放される
・将来に夢が持てる
・書類選考をパスできる
・収入が安定する
上記とは別に、狙っておくべき就活支援サービスがあります。それが、主に30代の即戦力を中心とした企業が集まっている転職支援サービスです。ここには、大手を含め優良企業が多数集まっています。
ただ、通常は、即戦力の転職希望者が使うエージェントです。なので、受付てもえない可能性もあります。ただ、中には採用してくれるケースもあります。
もちろん、求人がなければ、断られる可能性もあります。ここは仕方ありません。
ただ、無料で使えますし、諦める必要は全くありません。もし、登録出来れば、更に大きなチャンスが生まれる可能性もあります。使わないと損ですよ!