参考ハローワーク以外の求人活動!【検索サイト・転職エージェントの使い分けとは?】
参考ハローワークと転職エージェントどっち使う?【図解で分る押さえたい仕組み!】
ハローワークに行く時間がない!
ハローワークは、平日は忙しくて行く時間がない・・・。といった悩みもありますよね。ハローワークの営業時間は、8:30~17:15です。この時間帯は、ほとんどの会社では就業中の時間ではないでしょうか。
正直、仕事で有給休暇が取得しずらかったり、半休が取りずらい会社だったりすると、転職活動をしたくても、なかなかタイミングすら取りにくいでしょう。じゃあ、どうやって転職活動をすれば良いのか?というと、ハローワークに行かなくても出来る転職活動になります。
もちろん、場所によっては、土曜日も開いているハローワークの施設があるので、そこで調べるという方法もあります。
ただ、注意しなければならない点があります。それは、急いで転職先を見つけてはいけないということです。
急いで見つけたけどブラック企業だったAさん
僕の友人であるAさんの話です。Aさんは、平日は、休むどころか、毎日終電近くまで残業せざるを得ない会社に勤めていました。毎日、寝る時間もあまりなく、忙しさのあまり、早く今の会社から抜け出したいと考えてました。
もちろん、ハローワークに行く時間も取れず、土日の休日に転職活動をしました。転職活動といっても、職務経歴書や履歴書などの書類作成や、ネットで検索できる求人サイトを使っての求人探しが中心でした。
ある時、応募条件が自分にピッタリと合っており、年収も今の倍くらい。しかも、年間の休暇日数も申し分ない。Aさんは、今のスキルから仕事内容といい、福利厚生といい、理想的な職場が見つかったと思い、応募しました。応募後は、書類選考も通過し、とんとん拍子で面接までこぎつけました。
メールで採用担当者とやりとりしていく中で、企業からの反応も良かったこともあり、面接は万全に望むため、会社に有給休暇を申請し、面談をうけました。面談の結果、無事、内定を勝ち取ることができ、Aさんは本当に嬉しかったといいます。
ただ、実際に勤めてみると、どうも仕事量が多すぎてとても終われません。21時過ぎになってパラパラと帰る人がいるだけで、23時過ぎになって帰宅の準備をする人が増えるような状況でした。しかも、サービス残業が普通に行われていることに気づいたのです。もちろん、周りの人達もそれが当たり前という雰囲気でした。
実は、Aさんは3ヶ月で体調を崩しました。どうもAさんが入社した時、別のBさんは退職していたのです。その会社はブラック企業で、数ヶ月毎に毎回、求人募集をしていたのを知ったのは、退職した後でした。
なぜ、ブラックと分からなかったのか?
ブラック企業かどうかを知る上で、必要なのは、実際に会社の経営状況や離職率、社内の雰囲気などを事前に知っている必要があります。ただ、そんな情報、求人募集には書いていません。実態と募集内容が必ずしも一致しているとは限らないんです。
情報不足が結果的に不運を招くことだってあります。Aさんの場合は、結果的に再転職活動をおこなう羽目になりましたが、限られた時間の中で急いで探すと、大事な点を見過ごしてしまうのです。
忙しい時こそ情報収集を効率的に収集せよ!
仕事で忙しく、平日は転職活動が出来ないこともあるでしょう。そんな時こそ、出来る限り転職を考えている企業先の情報は、応募する前に知るべきです。では、どのように転職活動をしていけば良いでしょう。
1.経験したい企業の成長ステージは?
企業は、創業⇒拡大⇒変革⇒成熟の順に成長します。成長する時期によって求められる人材も変わってきます。ですので、自分が希望する会社がどのステージにあるのか確認しましょう。
募集する会社の規模によって、求められるスキルや人材が異なってきます。以下は、例ですが、創業期は、何でも屋さん的な忙しさの中で多くの経験を積みたい方向きです。成熟期になると、部門単位で専門知識や運営できる人材が求められてきます。
創業期:幅広い業務をこなす人材。
拡大期:プレーヤー、マネージメントの人材。
変革期:新規プロジェクトの人材
成熟期:専門知識を活かした現場運営ができる人材
2.自分を活かせる職場は?
過去の経験や、自分が進んでいきたい道。これから身に着けたい仕事などがあれば、具体的にどんどん紙に書いていきましょう。書いた中から、自分が活かせそうなスキルを洗い出してみます。そこから、業種業態を探していきましょう。
コツは、無理と思えるような仕事で、直感的に思いついたものは、具体的にどんどん紙に残していくことです。削ったり、方向性を決めるのは後です。例えば、具体的に書きだしたスキルをまとめると、
・調整力
・業務推進力
・スケジュール管理
・運用スキル
・開発スキル
・営業スキル
などに集約されるでしょう。そのスキルを活かせる方向性を軸に、業種業態、業務内容を探していくと見つかりやすいです。
>>適職診断も参考になります。
また、仕事をしながら、自分だけで見つけるのは、大変という場合は、転職相談サービスが便利です。このサービスを利用すると、職場の雰囲気や、成長段階、自分のスキルから、将来の転職先の候補を提案してもらえます。
実は、一番大切なのは、転職活動そのものではなく、転職後の職場です。だからこそ、納得のいく転職活動をしたいですよね。
転職相談サービス:対面形式で自分にマッチした転職先を紹介してくれるサービス。
転職は、あくまで今の職場を変える手段なのです。だからこそ、忙しい時は、すぐに求人検索したい気持ちを押さえて、転職相談サービスを利用しましょう。それが結果的に、効いてきます。
転職相談サービスはコレを使う
求人探しには、大きく、求人検索サービスと、転職相談サービスがあります。求人検索サービスは、スマホで検索するとたくさん出てきます。ただ、このサービス、優良企業もありますが、そうでない企業もあるのです。
特に、何度も求人募集が発生する企業は、出来る限り広告費を掛けたくありません。広告費を掛けたくないので、無料で掲載できる求人サイトを使ったりするケースもあるんです。もちろん、必ずしもブラック企業とは限りませんが。
ですので、求人検索で見つけた企業の場合は、必ず自分でその会社の離職率や経営状況・業績がどうかなどを調べておきましょう。(転職エージェントを利用する場合は、聞いてきましょう。)
おすすめは、企業の内部事情や採用担当者とのパイプを持っている転職相談サービスです。これを使うと、企業情報を知るだけではなく、職場の残業状況や業績も知ることができます。当然、内定後のアフターフォローなどもしてくれるので、安心です。
もし、転職活動において、成功したい方は、この転職相談サービスを活用してくださいね。
>>成功者が使っている転職相談サービスはコレ!