20代で職歴がなく、仕事を探そうと思ってもなかなか見つからない・・・。ハローワークに行ってもどう活動すれば良いのか分からない。でも、就職が決まらないことには、正直不安。。
ただ、20代は、例え、社会に一度も出たことが無くても、仕事は見つかります。失敗しない転職・就職活動をして、突破口を見出しましょう。ここからは、ハローワークでの求人探し、そして、就活で失敗するパターンと成功するパターンを順番にご紹介します!
20代で職歴がない場合のハローワークの求人探し
国内で一番求人数の多いハローワーク。ハローワークでは、以下のことができます。
どんな仕事に就きたいのか相談する
仕事を探す前に、どんな仕事に就きたいのか、業種、職種、勤務地や給料の条件などの希望条件があれば、準備しておきましょう。もし分からなければ、相談員に相談することもできます。
ハローワークの求人探し(求人検索)
求人探しは、ネットで求人探しが出来ます。例えば、20代で職歴がないといった条件も入れることができます。その場合は、「フリーワード」の欄に「フリーター、未経験、職歴なし」など、どれか1つワードを入れると比較的見つかりやすいですよ。他にもハローワークにいくと、情報提供端末が設置されています。情報提供端末には、ハローワークのネット版では掲載されていない求人もあるので、行く機会があれば、それも使ってみましょう。
希望する就職先の紹介手続き
求人探しをして、希望する就職先が見付かったら、ハローワークの窓口にいきます。職員が応募する企業へ連絡したら紹介状を作ってくれます。その紹介状には、企業の選考方法や面談予定日、場所等が記載されています。
ハローワークの職業訓練
希望する仕事に何等かしらのスキルが求められる場合、どこかでそのスキルを身につけなければなりませんよね。そこで無料で使えるのが、20代で使えるハローワークの職業訓練です。
職業訓練には、
・機械CADシステム
・溶接・板金
・コンピュータ組み込み開発
・ICTエンジニア
・自動車整備
・精密加工エンジニア
・木材加工
・介護調理
・ケアワーカー
・庭園管理
・ビル管理設備
・建築CAD
・給食調理
など、現場スキルから事務スキルまで多くのコースが用意されています。自分に合ったものを選んでいきましょう。
20代のハローワークの就職セミナー
ハローワークでは、20代の就職セミナーなどが開催されています。開催内容は、例えば以下があります。
・就活を成功させるためのノウハウ
・自己分析アピール方法
・履歴書、職務経歴書の書き方
・面接対策・就職の方法
などがあります。その地域のハローワークによって開催内容や時期は異なるので、情報はキャッチしておきましょう。
20代で職歴なし 就活で失敗するパターン
20代で職歴がないからと諦めている
仕事探しで一番ネックになりそうな職歴なし。もちろん、社会人としての経験はありませんが、ここばかり見ている必要はありません。なぜなら、職歴なしでも、フリーターの経験があれば、履歴書の書き方と応募する企業がマッチしていれば、就職できるからです。
確かに、職歴がないことで、応募しても書類選考で落とされることもあるでしょう。ただ、それは全体の一部です。応募する企業選定を間違えなければ、決して就職できないわけではありません。
履歴書に書けるものがないと思っていた
履歴書は、書き方次第で、幾らでも、見せ方を変えることはできます。フリーターでアルバイト経験があれば、それも立派な経験です。必ずしも、正社員や契約社員・派遣社員である必要はないのです。
もちろん、経験はあった方が良いです。ただ、20代であれば、どの企業も過去の経験やスキルに高いレベルを求めることはありません。どちらかというと、企業が求めているのは、入社してからの意気込みや、熱意です。ですので、ここを過去の経験とどう結び付けていくかで、書き方も変わってきます。
だから、職歴なしの場合、この履歴書の書き方が大切になってきます。書類選考がある場合、通過の有無にも関わってきます。心配な場合は、これから紹介する就活支援サービスを受けて、添削してもらいましょう。
ハローワークで20代で求人探しをして見つからないため諦めている
ハローワークは、国内で一番求人数が多い国の就職支援サービスです。毎日数百件以上の膨大な新着求人情報が掲載されているくらいなので、簡単に自分の希望条件を見つけるのは簡単ではありません。
なので、ハローワークで求人が見つからなかったとしても、自分を採用してくれる会社がないわけではありません。単純に、見つけ出せないだけです。確かに、あの膨大な求人情報から、見つけ出すには、容易ではありません。探す経験も必要でしょう。
なので、20代の職歴なしでの求人探しは、ハローワーク以外のサービスも一緒に使う方がほとんどです。今では、希望条件を伝えれば、無料で適した求人探しをしてくれるサービスもあります。そこで、数社から内定をもらっている人もいます。使ってみて損はないですよね。
履歴書の写真映りを考えていない
履歴書に貼り付ける写真。もしかしたら、写真さえ写っていれば、大丈夫だと思っていませんか?この写真は、大きく2つの目的があります。
1.採用担当が本人確認するため。
2.採用担当が本人の雰囲気、人柄を知るため。
多くの人は、本人確認だけだろうと思って、ボックス型の写真撮影をしてしまいます。もちろん、ボックス型撮影は、すぐその場でプリントできますし、何と言っても安いですよね。
もちろん、この写真が、自分の免許証やパスポートなど、本人確認の目的だけだったら良いでしょう。ただ、就活に使うといった場合は、書類選考で使われるわけです。書類選考では、本人確認なんて出来るわけないですよね。
まだ、面接が始まっているわけでもありません。面接があって初めて使う時がきます。では、どこで使っているかというと、書類選考です。私も過去に採用担当として多くの応募者の履歴書をみてきましたが、履歴書の写真は確実に見ます。一番最初に目がいくといってもいいのではないでしょうか。
もちろん、職務経歴書も見ますが、写真映りが悪いと本当に損です。逆に、職歴がないのに、ビシッとした印象の写真だと、ちょっと面接で話を聞いて見たいと思ったりします。基本、採用試験をするのは人間です。写真を侮ってはいけませんよ。自分では気づかなくても、写真撮影は大切です。
近くにフォトスタジオなどの写真館があれば、一枚でいいので作ってみるといいですよ。
仕事の条件を絞り過ぎている
仕事を探す上で、業種、職種、年収や勤務地、福利厚生など見る点は沢山ありますが、あまりにも細かい条件で探していると、見つかりにくくなります。もちろん、アルバイトやフリーターとして働いていた頃は、融通の利く仕事だったかもしれませんが、同じような条件で絞り過ぎると見つからないこともあります。
ですので、仕事を探す時は、希望する条件に優先度をつけて、広く検索し、少しずつ絞り込んでいった方がいいでしょう。
就活の方法を一つに絞り込んでしまう
20代の就活には、ハローワーク以外にも民間の就活支援サービスがあります。どれを使っても、ハローワークと同じ無料です。
でも、サービス内容は、ハローワークとは違ったりします。例えば、特に20代で職歴なしであれば、やる気のみで採用してくれる企業が集まった就活支援サービスもあります。そういったサービスを使えば、採用してくれる確率がぐっとあがりますよね。
ハローワークには、20代だけでなく、30代、40代の中高年向け、即戦力向け、パート、契約社員など、全てまとめて入っています。しかも、膨大な量です。どうしてもその中から自分を採用してくれそうな企業を探すとなると、広い砂浜から自分の落とした小石を見つけだすようなものです。
見つけ出せないことはないですが、相当な時間と労力がかかりますよね。ですので、多くの人は、民間の就活支援サービスを活用しています。これを知っているか知っていないかで、就職活動が全く変わってきますよ。
20代で職歴なし 就活で成功するには?
20代で職歴がない場合、就活支援サービスを上手に使っていきましょう。
その就活支援サービスの中でも、20代で職歴がない方に人気があるのが、「入社したい熱意」で採用してくれる企業が集まった支援サービスです。特に、20代でも23歳、24歳、25歳付近の方が特に多く利用しています。
それが、以下のサービスです。この就活支援サービスを利用すると、自分に合った企業を見つけることができます。また、企業側は、スキルはなくても入社したら頑張りたいという気もち重視で採用してくれる企業ばかりなので、「書類選考なし」です。
面談からスタートになるので、当然、仕事も決まりやすくなります。売り手市場の今なら、大きなチャンスになります。相談だけでも、まずは就職活動をはじめましょう。当然、一般の応募と違い、有利に展開できますよ。
就活エージェントを活用しよう
20代で職歴がない場合の就活として、もう一つ平行して利用していきたいのが、就活相談サービスです。これもハローワークと同じく無料で、全国網をカバーしています。違いは、ハローワークでは、自分で求人探しをしなければなりませんが、コレを使うと、求人を探し出してきてくれます。
また、一人一人に専属で担当者がついてくれるため、書類選考を通過させる履歴書・経歴書のの書き方、面接対応、内定までのアプローチも全て教えてくれます。ぜひ、これも取り入れて活動していきましょう。もちろん、求人は時期によって変動します。なので状況によっては、断られるケースもありますが、売り手市場の今ならチャンスですよ。