ハロワで書類選考が通らない
ハロワで書類選考が通らない・・。どうにかして、通過したいと思うこともあるのではないでしょうか。ここからは、書類選考に落ちてしまうパターンをご紹介していきます。もし、気づいた点があれば、修正していきましょう!
知名度の高い企業を中心に探している
ハローワークは、全国で1日に百件以上の求人が入ってくる国内最大級の求人サイトです。その中から、自分に合った企業を探すとなると、かなり目移りすることもあるのではないでしょうか。
それだけ、多くの求人が沢山あると、やはり目がいってしまうのが、知名度のある企業です。ただ、知名度の高い企業は、他の応募者がいることもあり、競争率も高くなります。ですので、企業探しも偏った視点で、探していないか、他の視点でも企業探しが出来ないか見直してみましょう。
なんとなく仕事が合ってそうで決めている
企業の募集要項を見て、なんとなく、仕事が合っていそうだから応募はしていないでしょうか。もちろん、自分が合っていると思った企業にどんどんアプローチをかける方法は、良くやります。ただ、あまりに書類選考が通過しないとなると、そもそも募集要項に書かれている仕事内容と自分のスキルがマッチしていない可能性もあります。
その場合は、募集要項を確認するだけではなく、企業のホームページの採用情報や企業が提供している商品やサービス内容などもチェックしながら、具体的な仕事内容をイメージしておくだけでも、違ってくると思いますよ。
給料が高いという理由で探している
求人探しをする上で、大事なのは、仕事内容もそうですが、やっぱり給料も大事です。特に転職活動で給料が極端に落ちてしまうと、生活も苦しくなりますよね。そうならないためには、給料をチェックすることは、とても大切です。
ただ、給料ばかりに目がいってしまうと、本来は内定がもらえそうな企業を見過ごしてしまうことまります。企業によっては、中途入社時の年収と2年目からの年収が異なる場合もあります。
最初の年収が少ないからといって、必ずしも2年目も低いとは限りません。ですので、良い企業が見つかったら、その企業のモデル年収などもチェックしておきましょう。意外と良い企業が見つかるかもしれません。
志望動機が伝わっていない
書類選考で特に注目されるのがこの志望動機です。志望動機は、企業が次の面談へ進ませるかどうかを判断する大きな基準になります。どんなにすばらしい経歴の持ち主であっても志望動機が弱いと、応募した会社以外の企業に入社してしまうだろうと思われてしまいます。
つまり、最初から入社する気はあまりないのではと思われる可能性もあります。特に、志望動機をどの会社にも同じような事を書いている場合は、要チェックです。見直してみましょう。
募集している企業の人材と合っていない
ハロワで会社探しをする時に、良くやってしまうのは、自分が合っていると思った企業が、実は全くカスりもしなかったというケースです。その原因は、企業が求めている人物を把握できていないことがあります。
もちろん、ハロワの募集要項だけみても、会社側が求めている人物像まで把握するのは難しいかもしれません。ただ、ハロワの相談員から情報を引き出せるなら、聞いた方がいいです。そうすると、書類の書き方も変わってくるからです。押さえるポイントも変わってきますよ。
応募する企業数が足りていない
応募しても書類選考が通過しない・・・・。実は、応募している企業数が他の人より少ない可能性もあります。10社応募している人と、30社に応募している人では、やはり結果も変わってきます。
企業が求めている人物像が把握した上で、応募するなら、少ない応募企業数で書類選考は通過しやすくなります。ただ、それを掴むことが難しい場合は、応募する企業数を増やしていかなければなりません。
自己PRが弱い
自己PRは、その企業に応募する上で、熱意がどの程度あるのかを見る判断にされる場合があります。なので、自己PRをどう表現するかの見直しもしましょう。
特に、PRの仕方が、誰もが書けるようなありきたりのものだと、熱意が伝わりにくいです。それよりも、もっと自分の過去の失敗経験などを絡ませながら、書くことが出来れば、ぐっと引き付けられると思いますよ。
写真の写りが悪い
履歴書の上部には、必ず写真が入ります。履歴書を見た時に、一番目に飛びこんでくるのが、写真です。この写真映りが悪いと、無意識のうちに悪い印象を与えることだってあります。
なので、スキルや経歴書の内容も重要ですが、写真映りも手抜きはしないように気をつけたいところです。だから、写真撮影は、ボックス撮影などの自動で撮るタイプは、出来る限り避けた方が良いかもしれません。
過去の経験が伝わっていない
転職する場合、職務経歴書の中に書くのが過去の経歴です。この経歴を単に時系列で書くのは一般的ですが、企業側は単に経歴を見たいのではありません。入社後に仕事についていけるか、どんなスキルが活かせるかといった視点でも見ます。ですので、書類選考が通過しない場合は、経歴書の書かい方も工夫してみましょう。
熱意が伝わっていない
特に、20代の場合、採用の合否を大きく左右するのが、熱意です。だから、職務経歴の中でどう熱意を伝えるかがポイントになります。
ただ、職務経歴書に書ける内容は、せいぜい3分程度で読めてしまう内容しか書けません。ですので、伝え方、書き方も大切になってきます。分からない場合は、相談員に聞いたり、過去に内定を通過した人の履歴書の書き方を教えてもらい、参考にすると良いと思います。
書類選考はどうすれば通過する?
書類選考を通過させるためには、他の応募者と同じような転職活動をしていては、見つからない可能性も出てきます。もちろん、ハロワでなければどうしても転職できないといった場合は、頑張り続ける根気も必要ですが、必ずしもハロワにこだわらないといった場合は、選択肢が他にあります。
ここからは、書類選考がどうしても通過しなかった方が、どのように突破していったのか、使える転職活用術をご紹介します。
応募する会社数を増やす
ハロワを使ってどうしても書類選考を通過させたい!という場合は、5社、10社ではなく、20社、30社と応募する企業数を増やしていきましょう。増やすことで、どこかで書類通過できる可能性が増えます。もちろん、何社応募すれば通過するかはわかりません。
ただ、諦めずに応募すれば、どこかで明るい陽射しが見えてくる可能性もあります。ただ、書類選考で通過した企業が、全て優良企業とは限りません。中にはブラック企業もあります。特に、ブラック企業は、新規募集してきたら、内定を出すのも早いです。
辞める人も多くいるため、どんどん採用しないと仕事が回らないこともあります。ですので、間違えてもそのような会社は外しておきたい所です。入社してからまた転職となると、もっと求人が見つからなくなる可能性も出てきますよね。この点だけ、注意が必要です。
20代なら書類選考通過のルートを使う
20代の転職でハロワを使って書類選考が通過しない場合は、別のルートを使いましょう。別のルートを使えば、書類選考をほぼ確実にパスできます。逆にいうと、このようなルートを使わない方が大きな損につながります。
書類選考を通過しない限り、面談にも進めません。内定までの時間が遠のきます。もしかしたら、ずっと決まらない可能性だってあります。転職適齢期を過ぎると、一気に厳しくなるのが、転職事情です。自ら追い込まないためにも、使えるルートはさっさと使って面談へ進んでいきましょう。
もちろん、ハロワと同じく無料で活用できます。書類選考が通過しなかった方が良く使っている定番ルートです。もし、迷ったら登録だけでもしておいてください。登録後にNGと言われない限り、大丈夫です。
>>ハロワで通過できなかった場合の書類選考通過ルート
30代以降なら複数のパイプを使う
30代になると、ハロワで書類選考が通過できないのは、年齢も加味されている可能性もあります。ですので、数多く応募しても、結果が結びつきにくくなります。もちろん、数十社応募すれば、もしかしたら、書類通過できるかもしれません。ただ、自分の希望するような企業に通過できるとは限りません。
ですので、20代の転職活動と同じではなく、複数のルートを併用して転職活動をした方が書類選考の通過確率が上がります。特に転職サービス会社と募集企業が提携している場合は、ある程度のパイプが出来上がっています。
もちろん、確実に書類通過できるものではありません。通常は、50社程度探して1社通過する所を、20社程度で1社通過できるレベルです。無料なので、使うか使わないかは自由ですが、使わないともったいないです。
>>30代はこのルートも持っておきたい。
ここからは、30代以降の方は、複数平行して活動しておきたい転職エージェントです。もし、未登録のエージェントがあれば、早めに登録しましょう。1日でも早い方が情報を優先して提供してくれます。(但し、登録後に相談可能となった場合のみです。)その意味では、NGになる可能性も考慮して、複数社登録しておいても、損はないと思いますよ。