ハローワークで求人が決まらない!
ハローワークで転職活動をしているけど、なかなか求人が見つからない・・・。さすがに、数ヶ月以上、全く手ごたえがないと、焦りでてくることがあります。ただ、焦る気持ちが強くなってしまうと、余計に転職活動が上手くいかないことがあります。
そうならないためには、一度、振り返り一度立て直して転職活動に臨んでいけると、前進しますよ。
ハローワークで求人が見つからないパターン
ハローワークで求人が見つからない場合は、幾つかのパターン、原因があります。ここでは、その中から代表的なものをピックアップしてご紹介しますね。
志望動機が弱い
ハローワークには、数多くの企業が登録されています。その中から、自分に合いそうだと思った企業へ応募するわけですが、その想いが企業に伝わる必要がありますよね。特に、志望動機は、その会社に入社したい意欲の見せ場ですよね。
ここのPRが、例えば、他の企業名に変えても意味が通じてしまうような書き方などしている場合は注意ですよ。そんな時は、会社のホームページを見て、その会社のサービスや特徴的な点も入れておくと、印象も変わりますよ。
年齢が30歳を超えている
年齢が30代を超えると、一気に募集する企業は減ってきます。30代を募集する企業の多くは、即戦力を募集が多いですよね。なので、職務経歴書の中ででスキルをどう伝えるかも考えていきましょう。
どうしても分からない場合は、相談員の方に聞いてみるなどして、その企業が求めている人材に近づけるよう、少しでも精度の高い経歴書を作っていければベストです。
求人登録されている案件が時期的に少なかった
ハローワークをはじめ、1年を通じて求人が多いのは、10月、2月です。次に6月、9月、1月が比較的多いです。これ以外の時期は、タイミングによって少ない時もあるため、少ない時期は、他の求人サービスも使っていきましょう。
もちろん、失業手当をもらいながら、今までの活動の他に転職エージェントなどを利用することもできますよね。
応募企業をなんとなく選んでしまった
ハローワークは、基本的に、自分で企業選びをします。そのため、企業がどんな人材を募集しているのか、自分で把握しなければなりません。ある意味、なんとなく選んでしまうのは仕方ないのかもしれません。募集要項から、それを把握することは簡単ではありませんので・・。
ですので、応募して結果から分ることの方が多いため、多くの人は、数多く応募しています。
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面接対策ができていなかった
企業によって求める人材、タイプが異なりますよね。また、同じ面接でも、企業によって求める人柄や好まれるタイプは違います。なので、書類選考に通過したら、その企業に合った面談対策が必要です。
ハローワークでは、一般的な面談対策しかないかもしれませんが、それでも練習するかしないかで大きく違うとはずです。どんどん、活用していきましょうね。
職務経歴書で自己PRができていない
企業の採用担当者が見るのは、本人の「やる気」や「どんな人柄」なのかといった点でも評価します。自己PRは、職務経歴書の中で人柄ややる気が見える箇所なので、ここを如何に見せるかも大切にしていきたいところです。
会社で何をしたいのか伝わらない
企業の採用担当者は、書類選考や面談で、入社した後の姿もイメージしながら採用を判断します。会社に馴染める人だろうか、スキルはどうだろうか、会社を続けられるだろうかといった視点でも見ます。
その時に、何をしたいのかが伝わらないと、採用する側に意欲が伝わりません。どんなに素晴らしいスキルがあっても落ちるケースもありますよ。
過去に何をしてきたのか分からない
職務経歴書に過去の仕事を時系列でまとめますよね。その中で、企業が注目するスキルや仕事内容があるはずです。経歴書を見た時に、そこがパッとイメージできないと、相手に伝わらないことがあります。
仕事の経験があるのに、伝わらないのは、本当にもったいないです。そうならないためにも、過去の経験を応募する企業に当てはめた場合、何を強調して伝えるか腕の見せ場です。分からないことは、ハロワの相談員やエージェントの相談員に確認しましょう。
写真映りが悪い
写真映りは、一見どうでも良いように思えるかもしれませんが、履歴書の一番最初に目に飛び込む箇所です。ですので、安いインスタント型の写真は、出来る限り避けた方が無難です。
見比べてみると分りますが、写真一つで全く印象が変わります。新卒の方で就活に、写真を変えただけで、内定率が上がったという人もいるくらいです。特に、撮影が上手い写真館は就活時期は予約でいっぱいだとか・・。写真の質は、無視できないポイントですよ。
求人が見つかる転職活動をしよう!
転職を成功させるためには、優良な求人を見つけることが大切です。だから、ハロワ以外の転職活動も含めていきましょう。大切なのは、ハロワでの転職活動ではなく、自分が働きやすい職場を見つけることです。
これから、何十年も働くのであれば、自分に合った職場を探すことを優先した方が良い人生を送れます。
求人活動の幅を広げる
ハローワークで求人が決まらない場合、転職活動の範囲をもう少し広げて活動しましょう。もちろん、基本給付金をもらいながらの求人活動の実績作りも必要です。
ですので、求人活動の実績作りをしながら、平行して別の転職サービスも活用していきます。特に、時間の取れない方におすすめなのが、転職エージェントです。どちらも無料ですし、活動範囲は確実に広がりますよ。
20代なら求人が見つかりやすいサイトも使う
転職活動といった場合、一般的には、ハローワークのような書類選考からスタートするものが一般的です。それに対し、最初から面談でスタートする就活もあります。もちろん、一人で活動する場合は、書類選考から必要です。
でも、ルートが変わると、書類選考がパスできるのです。どうしても、書類選考から始めたいという方以外は、面談から始めています。当然、内定の一歩手前なので、かなり高い確率で内定をもっています。
特に20代は、このようなルートも知っているかどうかが、転職活動を有利に進めるコツなのかもしれませんね。
>>面談からスタートできる転職サービス
30代以降なら複数の求人サービスを活用する
30代以降の転職活動は、20代と異なり、もっと難易度が上がってきます。ただ、まだ十分内定を勝ち取ることはできます。その転職活動の方法とは、複数のルートで転職活動を同時におこなうことです。
言い換えると、複数の転職エージェントも同時並行で使いながら、求人探しをします。協力者が多ければ多い程、転職先が見つかる可能性が上がります。もちろん、自分でも求人探しをするわけですが、1人で探すより、2人、3人と多い方が確実に有利です。
デメリットは、必ずしもサービスが受けられるとは限らない点です。求人が見つからなかった場合は、断られる可能性もあります。以下は、30代に人気の転職エージェントです。ぜひ、使い倒していきましょう!
リクルートエージェント
全国対応、土日対応している転職エージェントです。姉妹サイトにリクナビNEXTがありますが、これの10倍以上の案件を保有しているのが、リクルートエージェントです。登録すると、電話での相談アドバイスもおこなってくれます。
今のスキルや経験から、どんな企業が候補に挙がるのか、知るだけでも、企業探しの視点が広がります。多くの方が登録しています。
>>20代、30代の方に支持されている人気のエージェントです。
マイナビエージェント
土曜日対応あり。マイナビグループが運営している強力な転職エージェントサービスです。マイナビも検索サービスを提供していますが、一般公開されてい案件が2割。残りの8割は、非公開です。
それ程、豊富な求人を持っているのが、マイナビエージェントです。
東京都支援ミドルコーナー
東京近郊に住んでいるなら、一度は登録しておきたいエージェントです。ここは、東京都が支援している転職エージェントです。ハローワークは厚生労働省ですが、東京都は、都内の企業に特化して優良企業を紹介してれくます。
年齢層も、30~50代が中心と幅広いです。かなり人気なので、早めに登録しておきましょう。