28歳で職歴なしの就職活動。ニートやフリーターのまま高卒から今に至ってしまい、就職しようと思っても、なかなか会社が決まらないといったことはないでしょうか。
ここでは、就職が見つからないよくあるパターンと、初就職するための対策についてご紹介します!
28歳でフリーター職歴なしの方の就職が見つからないパターン
28歳で職歴無しで就活しても、仕事が見つからないケースをご紹介していきます。もし、気づいた点があれば、修正していきましょう。
28歳フリーターは履歴書、職務経歴書に空白が多い
高卒で職歴がない状態で、そのまま履歴書に落とすと、空白の10年間が目立ってしまいます。もちろん、書くことがないと思ってしまうと、手が止まってしまいます。ただ、何も書くものがないとは限りません。
例えば、日雇いやアルバイト、資格取得など、何等かの活動があったのなら、それは職務経歴書等に書きましょう。もちろん、採用担当者側で、それをどう判断するかは企業にもよります。では、書くことでマイナスになるかというと、そんなことはありません。
プラスにならない程度です。なので、書くべきでしょう。
まずは、出来る限りのことは洗い出ししていきましょう。ただ、書くといっても歴書・職務経歴書に嘘は記載しないように注意してくださいね。万が一知られた場合、せっかく入社した会社がクビになる可能性もありますので・・。
空白は出来る限り埋めることを意識しましょう。
職歴なしで入社目的がはっきりしない
志望動機や入社目的は、はっきりさせましょう。これは、書類選考、面接通過するためには、必須です。ここにじっくり時間をかけて考えないと、どの企業に応募しても、落とされます。
なぜなら、この入社目的、志望動機といった面で、やる気が判断されるからです。言い方を変えると、やる気を採用基準としていないような、即戦力を募集対象にしているような会社に応募しても相手にされません。なので、勝負すべきは、やる気で採用してくれる企業です。
会社探しは、捨てる会社選定も必要です。
ですので、狙った企業への応募は、やる気をしっかり見せるよう、気持ちを込めて書く必要があります。そうでないと、他の応募者と差別化もできません。職歴がないというハンデがあるなら、ここは全力です。
28歳で職歴なしだと面接での回答が前向きに思われない
書類選考を通過すると、次は、面接です。書類選考を通過したということは、書類はOKといことです。次は、本人がどこまで本気で仕事をしたいのかという点に絞られきます。
恐らく、この時に、「空白期間どうしていたのか」聞いてくるでしょう。その時に、後ろ向きの内容ではなく、例えば、アルバイト経験、資格試験の勉強に取り組んでいたことや、ボランティア活動、何らかの社会的な取り組みなどもしていれば、評価されるはずです。
もちろん、社員としての経験があれば、良いですが、仕事だけが全てではありません。収入が例えなくても、チャレンジしていた姿を見せていきましょう。
それが、前向きな経験です。それを、仕事と結びつけてみてください。
正社員応募時の履歴書の写真は本人確認用だけと思っている
書類選考で、落とされる。通過しないといった場合、意外と気づかないのが、履歴書の写真です。
多くの人は、ここを本人確認用の写真だと思っています。もちろん、運転免許証やパスポートの写真、受験時の写真は、本人確認用です。
ただ、書類選考は、本人確認する前に、採用の審査で使われることもあります。特に、応募が多くくる企業の場合、書類選考で、次の面接に進んでもらう人と、お断りする人を分けなければなりません。
当然、面談前なので、その人の人柄や雰囲気は実際に会ってみなければなりませんが、使われるのは、一次選考では職務経歴書もみますが、履歴書の写真も無視できません。私も採用担当していた頃は、この写真をみて会社の風土に合っていそうか判断する一つの材料として使っていました。
顔写真から、その人の雰囲気や人柄のようなもの感じてしまうものです。特に、大勢の履歴書をみれば、その違いは良く分かります。なので、履歴書の写真を、スーパーや駅中にあるような写真で済ませていると、大きな損をしている可能性がありますよ。
28歳職歴なしの就職活動は手段が少ない
就職活動の手段。これは、多いにこしたことはないでしょう。例えば、ハローワークでしか就活していない、indeedやenなどの求人サイトしか使っていないなら、手段が少ないです。
どの求人活動をしても、見つかる求人は同じだと思っていたら、間違えてますよ。
ハローワークにはあっても、他の求人サイトにはないこともありますし、その逆もあります。何社もの求人サイトをまとめて扱っているサイトもありますが、それでも、全体からすると、一部です。
全てを完璧に扱っている求人サービスなんて、世の中にありません。
もし、そんなサービスがあれば、他のサービスが不要になりますし、会社が潰れてしまいます。必ず、その求人サービスにしかない隠れた求人サービスがあるはずなんです。
だから、就職活動するときは、出来る限り、多くの手段を持つようにしてください。もちろん、その手段の中でも、特に重視すべきは、「職歴なしの方を積極的に採用してくれる求人サービス」です。
そこは、必ず軸として押さえておきましょう。
諦めるのが早い
高卒で28歳で職歴なしだと、ハローワークをはじめ、求人サイトにいくら応募しても仕事が決まらないといったことがあります。
28歳は、20代後半でもあり、高卒社会人だと10年目です。つまり、チームのリーダークラスになる年齢です。なので、ここから初就職となると、応募できる企業も限られてきます。
なので、100社以上に応募書類を出しているのに、書類通過しないことが起こります。ただ、これは、応募している企業を間違えている可能性も十分あるのです。
なぜなら、20代であれば、書類通過させてくれる企業も存在するからです。ここを知らぬまま、就活をしていると、いつまで経っても良い結果が生まれません。
やり方が間違えているだけかもしれません。だから、諦めるのは早いです。
28歳でフリーター職歴なしから正社員へ初就職できた人
ニート・フリーターからでも正社員に初就職できた人は珍しくありません。ただ、就活の方法は、これからご紹介する通り、一人で活動するようなことはしていません。
もちろん、それで上手くいけば良いですが、上手くいっていない場合は、やり方を変えていくしかありません。ここでは、その具体的な方法をご紹介します。
28歳で職歴なしでも就職活動を支援してくれるサポーターを増やす
就職活動は、スポーツに例えると、少し分かりやすいかもしれません。就活は、心理的な面も大きく左右します。
スポーツもそうですが、敵のアウェーでの試合となると、心理的にも試合運びが上手く進まないことがあります。
そんな時に、自分を応援してくれるような、味方の就職サポーターがいれば、モチベーション的にも上がりますよね。
正社員の座を掴んでいる人達は、就職を支援してくれるサービスを複数使いながら、自分一人での活動で終わらせることはありません。
正社員への書類選考・面接対策を素直に聞く
書類選考、面接対策は、応募する企業ごとに大事になってきます。
なぜなら、企業ごとに、見るべきポイントは異なるからです。そのためには、内定の可能性のある企業を絞り込み、応募することに決めた会社は、書類選考、面接対策と準備をする。
これが出来れば、成功も限りなく近くなります。特に、就職エージェントは、過去の成功者の活動事例を多くもっているので、対策もしやすくなります。
分からない場合は、転職エージェントの話を素直に聞いて対応することが初就職への近道になります。
何度も落ちながらブラシュアップする
就職エージェントを利用したからといって、必ずしもすぐに合格するものではありません。やはり、20社、30社と応募しなければ、結果が出ないことも珍しくありません。
その中で、書類選考、面接対策も、経験を積み重ねていくことで、自然とスキルアップもしていきます。
これが、一人で活動していると、何が悪くて、何が良かったのか、分からないまま就活を続けることになってしまいます。これでは、経験が積み重ねにならず、同じことの繰り返すだけになってしまいます。
そのような、ギャンブル的な就活方法からは、早く脱しなければなりません。
28歳で職歴なしの高卒の方に人気の就職エージェント
28歳で職歴なして初就職するためには、使うべき就活エージェントがあります。もちろん、今まで使っていた就活方法は続けても全く問題ありません。
ここでは、高卒で職歴なしでも就活に成功している就活エージェントをご紹介します。28歳は、就活最後のチャンスだと思っていきましょう。ここ年齢を逃すと、次は、かなり苦しい状況に立たされます。
そうならないよう、知って安心で終わらないようにしましょう。成功している人は、すぐに登録を済ませています。