AIとロボットの自動化が進む将来
AIのニュースは、ほぼ毎日、ニュースや記事が掲載されていますよね。ソフトバンクは、将来を見越して、世界のAI企業になんと、10兆円を投資しています。
10兆円って1つの企業が投資する額としては、半端ない数字です。日本のどの企業もそこまで投資している企業はありません。
ソフトバンクは、携帯市場への参入や新しいビジネスに対し先人を切っていく会社です。孫氏がこれから10年、20年先を見ている世界は、注視しても損はないでしょう。
ソフトバンクが実際、どのようなジャンルに投資しているかというと、以下の通りです。すごいですよ。
・衛星通信
・地理情報
・VR(バーチャルリアリティ)
・AR(オーグメンテッド・リアリティ:拡張現実)
・産業用IoT
・半導体設計
・トラック配車
・ロボット
・GPU開発
・自動運転
・野菜工場
・中古車販売
・ホテル予約
・スポーツ関連EC
・決裁
・不動産
・機械設計
・融資
・医療品開発
・がん診断
・保険サービス
など。これだけあるわけです。もちろん、全て人工知能AIを軸に互いに連携させるAI群戦略です。言い方を変えると、このような業界は、AIの仕事が増え、定型業務などのものは、AIに吸収される可能性もあるわけです。
今の大企業が将来も大企業とは限らない
現在、世界的にも有名・有力な企業は、google、アマゾン、マイクロソフト、フェイスブックといったところではないでしょうか。ただ、孫氏は、今の産業を破壊する程の大きなインパクトがあると予想しています。それが、AI企業の台頭です。
つまり、今のスマホやネットといった生活には欠かせないようなサービスとは別に、全く新しいサービスが生まれる可能性を想定しているわけです。もちろん、誰も将来は予測できないわけですが、見えいる人には見えるのでしょう。
そういった中、子供達の教育も、新しいサービスが出てきています。その一つがロボット教室です。ひと昔前には、そんな教室はなかったはずです。
昔は、パソコン教室というのがありました。今もありますが。。ただ、こういったサービスは、ほとんどが、事務作業の目的です。つまり、大人向けの教室なのです。
でも、今は、パソコンでモノづくりの時代に突入してきています。家電業界、自動車業界、農業、小売り全て、ネットでつながり、新しいサービスが生まれてきています。
そのような時代になって行く中で、子供向けのロボット教室が生まれてきているのです。パソコンはあくまで道具。目的は、ロボット制作です。ロボットを身近に触れる時代になってきているのです。
勉強も大事。ただ、学歴社会のまま進むのは危険!
日本は、学歴社会です。韓国も同じです。中学までは義務教育ですが、高校、大学、大学院までいく人が増えました。ただ、これだけ勉強しているにも関わらず、OECD(経済協力開発機構)35ヶ国中、サラリーマンの一人当たりの生産性は毎年20位前後です。
ヨーロッパやアメリカは、日本より、ずっと上にランクインしています。ヨーロッパの教育制度は、日本と違い学歴社会ではありません。
中学や高校から学校に行きながらも社会に出て仕事を始めます。アプレンティスシップという制度があるんです。(国によって呼び方は異なりますが。)
だから、子供の頃から仕事としての専門教育を受けています。だから、卒業した頃には、スペシャリストとしての道を進んでいきます。
恐らく、今後日本も、少子高齢化が確実に進んでいくので、ヨーロッパ―やアメリカのような一人一人の能力を高める働き方を取り入れていくことでしょう。そうなった時に、子供がどんな教育を受けてきたかは、将来を占う大事なスキルになってくるはずです。
そうなると、大学を卒業してからそろそろ仕事を考えようかな?なんて時代は遅い時代がくるかもしれませんよね。学歴は高くても何もできない人間になる可能性もゼロじゃありません。
だからこそ、子供の内から、ITを活用したモノづくりを経験させておくこと、仕事をしていく上で大きな力になってくれるのではないでしょうか。
将来残る仕事をさせるには子供の教育が欠かせない
これから、10年先。AIによって奪われる仕事が出てくるでしょう。もちろん、全てなくなるわけではないと思います。それと同時に、AIを活用できる、仕事を効率化する人材が求められてくるはずです。
その時に、子供達には、身に着けたスキルが活かせるようにさせておいた方が絶対にいいわけです。
もちろん、小学生であれば、読み書きは当然できた方が良いです。なので、読み書き、ソロバンや塾といったものは、必要でしょう。ただ、子供の将来の可能性を広げ、少しでも興味があることにつながるのであれば、ロボット制作は非常に大きな経験になるはずです。
子供の将来のために通わせたいロボット プログラミング子供教室
ここからは、子供の将来を考えたAIにもつながるITの基礎となるプログラミング教室をご紹介します。子供は吸収力も高く、興味を持ち始めると、一気に大人を超す勢いで学び始める子もいます。
ですので、楽しみもありながら、興味を持って取り組める時期に学ばすことが出来るなら、有意義な機会になるのではないでしょうか。子供はとにかく、楽しいことが好きなので、それを楽しみだと感じさせることが出来れば、どんどん自分でも学んでいくでしょう。
ロボット教室はいろいろありますが、ここでは、子供自らが楽しめるよう工夫のされているロボット教室をご紹介します。また、プロのエンジニア・デザイナーが企画設計しているものが多いので、安心ですよね。
ぜひ、この機会のチャンスを見逃さないようにしてくださいね!
LITALICOワンダー(IT × ものづくり教室)
都内、神奈川を中心に展開している有名なIT系モノづくり教室。一人一人のスキルに合ったカリキュラムを組んでくれるため、しっかりと最後までサポートしてもらえる点は嬉しいですよね。ゲーム、ロボット、3Dプリンタ制作など最先端の技術を習得することができます。
特徴
・ロボット制作などテクノロジーを活用した基礎力が習得できる。
・自分で考え、試行錯誤する経験が身に付く。
・学び方を学習することで、自尊心や想像力が発揮できる。
・オーダーメイド型のカリキュラムもサポートしている。
・子供の性格、長所・ペースに合わせ、授業設計してくれる。
・デジタルファブリケーションなどの物づくりへ参加できる。
・国内最大級の制作発表会に参加できる。
・2017年は日本科学未来館で発表。(4500名参加)
・ワークショップも多数参加できる。
対象の方
・年長、小学生から高校生
※ひらがなが読めること。
教室
東京:渋谷・池袋・秋葉原・蒲田・水道橋・赤羽・青山・町田
神奈川:横浜・川崎・東神奈川・桜木町
ロボット教室&プログラミング教室
ロボット制作の開発者自らが監修した本格的なロボット、プログラミングスクール。教材も思考力を高められるよう工夫がされており、モノづくりのセンスが磨かれること間違いないでしょう。
特徴
・ロボットクリエイター「高橋智隆先生」が教材監修!
・イベントもあり、子供に理科・科学の興味を高めることができる。
・レベル分けされているので、初めてでも学びやすい。
・学校の学習では学べない「空間認識能力」を育てられる。
・専門基礎知識を体系立てて学ぶことができる。
・考える力を自然に育てることができる。
・思考力をアップさせることができる。
・PC操作も基礎から学ぶことができる。
ロボット電話(RoBoHoN(ロボホン))、ロボット宇宙飛行士「KIROBO(キロボ)」(トヨタ自動車、電通と共同開発)の開発者です。教材はオリジナルで、空間認識力が養成できます。
対象の方
・小学3年生~
教室
全国1100以上の教室あり。
D-SCHOOLオンライン
ITスキルも英語も使って覚えさせるという独自の教材で人気も高い。オンライン教育のため、スクールに通えない方、習い事が多くて時間が取りずらい方でも、自由に時間が選べるので時間を有効活用したい、低価格でスキル習得させたい方に向いています。
特徴
・自宅にいながら、プログラミングと英語が学べる。
・ゲーム「マインクラフト」を教材として楽しく学習できる。
・クラスは、ジュニアコース、マイクラッチコース、英語&プログラミングコースがある。
・近くに教室がなくても大丈夫。
・月謝は教室に通うより安い!
・ゲーム好きの子供がはまるプログラミング。
・習い事が多くて時間が取れないお子様向け。
・勉強より遊びに近い感覚でスキルが身に付く。
・楽しく感じる子供が多数!
・段階を踏みながら、英語スキルも合わせてアップ!
・解説動画が分かりやすいと評判!
・IT系のセンスが自然に磨かれる。
対象の方
・小学1年生~中学3年生まで
教室
自宅(インターネット環境があればOK!)
子供のロボット教室のまとめ
ロボットは、動くだけ、決まった動作をするだけの世界から、思考するロボットの実用化が進んでいます。これは、過去に囲碁やチェスのチャンピオンがAIに試合で負けたことが、今度はゲームの世界ではなく、実用化の時代へと進んでいるということです。
これから10年後、20年後を背負う子供達には、今のスキルも大事ですが、親として未来を見据えた教育を学ばせてあげることも、子供の成長につながるのではないでしょうか。
新しい技術に対し、私達はどうしても怖い、臆病になりがちです。ただ、AIに対する考え方、ロボット作りに対する正しい取り組み方をすることで、子供は新しい発想、新しい知識を身に付けることができます。
ぜひ、未来を作る子供達に、教育のチャンスを与えてあげられたら、親としても楽しみが増えるのではないでしょうか。