上司に呆れられる・・・。そんな経験はないでしょうか。悔しい思いというか、情けないというか、そんな気持ちになったことはないでしょうか。
例えば、
・上司に嫌われている。
・仕事が覚えられない。
・何度もミスをしてしまう。
・人から指摘されることが多い。
・仕事が終わらない。
・何をしているのか分からなくなる。
・毎日怒られている。
・仕事に行きたくない。
僕は、ほぼ毎日でした。上司に呆れられて、自分も仕事に対し、モチベーションややる気も低下で全く良いことなし。。そんな過去の自分に対処法を振り返ろうと思います。
上司に呆れられた場合
上司に呆れられると、怒られるのとは違って、不甲斐なさというか、自分は役に立たない人間だと感じることもありますよね。内心、会社をクビにされるかもと思うこともありました。会社に居づらい日々でした。
正直、呆れられる状況というのは、かなり辛いものがあります。ただ、ちょっと考え方、視点、対応方法を変えると見違えるように改善できます。
特に、この方法は、今の職場ではなく、転職後の方が発揮できると思います。なぜなら、僕は、過去の会社に目標や夢を持っていなかったからです。言い方は悪いですが、生活、給料のためだったんです。
ある意味、会社に居続けることに、未練もなかったわけです。。
だから、ここからは、転職後に同じような場面が起こった時に、使ってみて欲しいと思います。もちろん、今、目標がある場合は、現状を変えられます。こからは、その具体的な考え方をご紹介しますね。
意識の持ち方を変える
転職してからの心配。その一つが、また上司に呆れられてしまうのではないかという不安です。そんな心配を解消するために、何が足りないのか、転職前にすべき大事な点があります。そこをご紹介しますね。
(ちょっと真面目なので、飛ばしたい方は、スルーしてくださいね。)
上司から呆れられることは、誰もが嫌だと感じることです。ただ、この感情だけで受け止め方を終えてしまうと、次もまた繰り返しになってしまいます。ちょっと受け止め方を変える必要があるんです。どう変えるか?
下に感情の動きを図にしてみますね。
上司に呆れられたこと。これが、刺激です。それに対し、行動、ここでは心配や悩みです。これを見ても分る通り、刺激と行動の間には、自分の意思が挟まれているのが分かりますでしょうか。
この意思は、自分が感じた意思です。つまり、自分でコントロールできる意思なんです。この意思の持ち方によって、積極的な気持ちに変われるか辛さや悩みになるか変わるんです。
ちなみに、この意志の持ち方と行動を一致させることを心理学でアファメーションといったりします。
意思の持ち方が、自分を責める意思だと、辛さがけが残ります。逆に、積極的な意思を持つように変えていくと、状況が一変します。そのためには、自分の中で目標や夢が必要です。転職前に準備しておいてくださいね。
他人と比べない
普段生活する中で、他人と比較して、自分を評価したり、相手の顔色を伺いがちじゃないですか?確かに、会社組織の中では、相対評価されます。でも、自分の成長を考えた場合、他人との比較は、全く意味をもたないばかりかマイナスです。
他人と比較することで、自分を反省して改善できれば良いですが、単なる自己評価だけで終わってしまうと、残るのは自己嫌悪という感情だけです。つまり、自己評論家で終わってしまうことが起こるんです。これでは、本来、変われる自分の芽を潰してしまいますよね。
そうならないためには、他人と比較しない。意思の持ち方を変えることです。例えば、呆れられた原因が、仕事でミスを連発してしまったことだったとしましょう。その場合でも、自分はダメ人間と思わないことです。それよりも、次どう改善していこうかと考えを切り替えましょう。
とは言っても、実際、改善したくても出来ない、ミスが減らない・・・なんてこともあるのではないでしょうか。その場合は、まだ、意思の切り替えが出来ていない事が原因です。その多くは、仕事を自分事ではなく、他人事として捉えてしまっている場合です。
だから、変えていくためには、その仕事に対して、自分の中に目標が必要です。目標があるかないかで、他人事が自分事に代わります。目標が大きければ大きい程、ミスや失敗が少なくなるはずです。もちろん、無くなることはなくても、減っていきますよ。
転職する前に、自分で目標を決めておきましょう。
将来を見て仕事をする
仕事をしていく上で、ミスや失敗は誰もが経験します。失敗続きで辛いこともあるかもしれません。でも、最初は慣れなくても、意思の持ち方を変えていくことで、仕事の取り組み方を変えることは出来きます。
そのためには、自分が成長しやすい環境を選びたいところです。成長しやすい環境は、目標があり、仕事にやりがいを感じるはずです。
成長しにくい環境は、仕事に楽しみを感じない、業務が苦痛でたまらない、生理的に合わないような職場です。その場合は、本当に今の職場で仕事をしていく必要があるのか考えてみましょう。
例えば、アーティスト、俳優で活躍している福山雅治さんも、前職は電子計測器の社員さんです。もし、自分で道を切り開かずに、そのままでいたら、アーティストとしての道はなかったかもしれません。人生は一本道とは限らないですよね。
個人個人、それぞれ自分の長所や短所があります。また、目標や将来のイメージも異なります。そのイメージが今の仕事の延長線上にないなら、出来る限り早い段階で修正することは、人生を無駄にしない生き方です。
自分がどんな仕事に向いているのかどうしても分からないといった場合は、適職診断を受けてみると一つの判断材料になりますよ。これは、求人サービスの一環サービスなので、自分の長所も分り、一石二鳥ですよ。登録すると使えます。
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仕事の向き合い方
今の職場で上司に呆れられても、それは今だけです。新しい職場にいったら、また全く経験を積むことができます。だから、
必ず、立ち直る日はきます。
そのためには、今後、自分を成長させることのできる職場を選んでいきましょう。その時に忘れてはならない点が、自分の意思です。
自分の意思をコントロールするためには、目標が必要です。見つからない場合は、今の内に自分の将来や夢を紙に書きだしてみましょう。思いつく限り・・。
大事なのは、自分で決めた目標、未来に対し、行動することです。言い方を変えると、他人事から自分事に仕事を変えていくことです。
変えていくことで、あなたに対する仕事の評価が変わってきます。つまり、自分の目標に近づくことで、周りも評価してくれるようになります。もちろん、自分の評価を気にするよりも、自分の目標を大事にしていきましょう。
今は、考えられないかもしれませんが、意思の持ち方が正しい方向に向いて癖がついた頃には大きく成長しているはずです。すので、まずはスタートラインにつくためにも、自分の職場では目標が実現ができない場合は、職場を変える勇気も必要です。
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