職場の人間関係のこじれをリセットしたいと思ったことはないでしょうか。
リセットは、仕事をする上でとても大事なことです。逆に言うと、仕事の事を考えている程、リセットしたいと思うものです。
リセットしたい気持ちは自然なこと
こじれた人間関係をリセットしたいという気持ちは、仕事をする上で自然なことなんです。
ホーソン実験をご存じでしょうか。
ハーバード大学のエルトン・メイヨー氏らが1924年から1932年までシカゴのホーソン工場で実施した実験です。
生産性の向上が目的の実験です。
この8年間にわたり、以下の4つがおこなわれました。
→職場の明るさと作業効率の関係性はどうか?・リレー組み立て実験
→部屋の温度、湿度、給料、休み時間、軽食など条件と作業効率の関係は?・バンク配線(電話交換機の端子)作業実験
→電話交換機の端子の配線作業を職種の異なる労働者をグループとした場合の作業効率は?・面接調査
→作業効率について、21126人の労働者に面接して聞き取り調査。
つまり、生産的な仕事をする上で、人間関係は無視できない存在なんです。リセットしたい気持ちは、作業効率が落ちていることを直感的に感じ取っているからこそ湧き出るものなんです。
なので、人間関係の悪い職場に居続けるのは、デメリット以外何物でもないんです。
どのリセットボタンを押せばいい?
職場を変えるリセットボタンは、いろいろな方法があります。
例えば、
・求人検索サイトから仕事を探す。
・電車、バスなどの求人広告。
・スマホで表示される求人広告。
・新聞・雑誌に掲載されている求人広告。
・・・
どれも同じリセットボタンのように見えます。
ただ、「人間関係」のリセットボタン、職場の雰囲気を把握した上で押さないと意味がありませんよね。
でも、職場の雰囲気って求人広告から読み取るのは、至難の業です。
なぜなら、
笑顔で映っている = 雰囲気が良さそうな会社
に見えてしまうんです!
これを見て、ポチッと押し間違えると、どうなるか?
また、フリーズ(人間関係のこじれ)してしまいます。なので、このサイトでは、今後、リセットボタンを連打しなくても良い対策をご紹介します。
ボタンの押し間違えを減らすには?
リセットボタンの押し間違えのリスクを減らす方法。
それは、企業の求人紹介の印象だけで判断しないことです。
では、どうすれば良いのかというと、職場に詳しい人に聞くことです。
知り合いがいない場合は、転職エージェントを介してチェックしておきましょう。
なぜなら、転職エージェントは、企業とコンタクトしているからです。紹介してもらった企業の雰囲気は聞いてみる価値はあります。
エージェントに相談するときには、自分のスキルや方向性、どういったスキルが活かせるかチェックするはずですので、その時に紹介してもらった企業は、職場の雰囲気を確認するようにしたいところですね。