孤立で毎日が辛い
会社で完全に孤立して、毎日がツライという経験、ありませんか?自分はありました。
正直、原因は、自分にもハッキリとは分かりませんでした。ただ、過去のミスを引きづってしまったり、他の人に迷惑をかけたちょっとした事が切っ掛けでイジメがあったり。。ねちねちとした状況が続いていたのかもしれません。
正直、朝会社に行くことすら、出来ない日もありました。電車通勤でしたが、会社には行かず、途中下車して、公園に行ったり、仮病を使うこともありました。
仕事が本当に嫌でした。自分の人生って何なんだろうって、ほぼ毎日考えてました。その頃、よく本屋に行き、自己啓発本を手に取っては、人間関係についてや仕事のやり方ノウハウや人生の在り方のような本を数百冊近く読みました。
読んだことで、一時的に気分が晴れることもあったのですが、長くは続きませんでした。
世間では、
転職すること = 逃げること
という風潮があります。
過去の自分もそう思ってました。例えば、相談サイトなどを見てみると、アドバイスとして書かれていることは、「世の中甘くない。会社を辞めたら、どこにも勤められない。だから、今の会社で辛くても我慢した方が良い。」とありました。
確かに考え方の1つとしては、間違っていないかもしれません。でも、それが全ての人に当てはまるのかというと、全くそんなことはないんですよね。人それぞれ違う経験や体験を積んできています。感情だって性格だって違います。
だから、それが正しいと思いこんでしまうと、周りが見えなくなってしまうことがあります。仕事は、人生の中で多くの時間を占めます。そんな貴重な時間を他人の意見だけで判断するのは、非常にもったいないです。
他人の意見をうのみにして、散々引っ張っられて、最後は、手を離される・・・。
これは、一番辛いですよ・・・。
将来の自分は自分で決める
将来の自分は、自分で決める。
当たり前のようですが、コレを意識しないと、人の意見に振り回されます。振り回されるということは、人生も振り回されるということです。もちろん、相手に悪気はなくても。。
だからこそ、仕事は、自分で見つけること、孤立から抜け出す必要があるんです。仕事を見つけることの大事さを知ったのは、成功している人は、必ず自分の適職探しをしているということでした。今では有名になった人でも、最初から上手くいっている人はいません。孤立から立ち上がっているんです。
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行動が人生を変える
第44代アメリカ合衆国大統領 オバマさん。最初は、アイスクリームの店員さんです。アイス好きで日本に来た時にも鎌倉でアイスを食べていましたが、ショップで働く中で何かが違うと感じていたのかもしれません。
もし、オバマさんもずっと職場を変えていなければ、店長さんで終わっていたかもしれません。でも、自分で仕事を探す道を取ったんです。
でも、当時のショップの仲間に、自分が大統領になるなんて言ったら、笑われていたかもしれません。アイスをカップに乗せるくらいしか出来ない人間が、他の仕事なんてヤメテおけって言われていたかもしれません。
大統領になる人でさえ、最初は地道に探すところからスタートしているんです。結局は、自分の道をどう開くかどうかは、自分の行動にかかっているんです。
孤立は自分を潰す
孤立は、仕事をする上で自分に何のメリットもないです。
どんな理由があったとしても、孤立していては仕事って出来ませんよね。一人で全てが完結する仕事なら別ですが・・・。特に、周りから相手にされない孤立状態というのは、会社から仕事の役割を外されているようなものです。
もし、周りがそうさせている環境(人間関係)であるなら、その職場は変えた方が良いです。会社は苦しみの中で戦う場所じゃないです。自分を活かすこと場所です。また、人間関係が悪いと自分の仕事の効率が落ちることは、ホーソン実験でも知られています。
定年まで、あと何年でしょう。
耐える意味はあるか?
どうしても、職場を変えることが出来ない場合、孤立を耐えるのも1つの方法かもしれません。会社での孤立感は、プライベートで紛らわせられるかもしれません。
ただ、長くは続けられず、どこかで限界が来ます。これでは、目には見えない拘束された刑務所と同じです。耐えることを貫くのはそれ位辛いものです。
人間、生まれたからには、役割があるはずなんです。仕事探しは、例え失敗しても、人から言われるまでもなく、自分で決めるものです。なので、自分を活かす道を探すことは生きがいを見つけることと同じなんです。
諦めない気持ちが大事です。
適職探しのチャンス!
孤立感。何とか抜け出たいと思った時、僕はコレが大きなチャンスだと思いました。
なぜなら、次に向けて、自分の仕事探しを本気で考える機会だと思ったからです。今までは、なぁなぁでやってきた、月日が経つことだけを考えていた自分をもう一度、我に返るそんなチャンスだと思ったからです。
自分を振り返ることで、進むべき道が少しづつ見えてきます。今までは、耐えることに一生懸命だったパワーを、自分を活かすことにシフトしていけるんです。人間、あれもこれも同時にはできません。
何か1つに集中することで、見えてくる世界って変わります。信号の色だって、青は右端に位置しているのか左端なのかって、意識していないと頭が働かないのと同じです。
僕は、この自分を振り返ることで適職に巡り合うことができました。もちろん、すぐには見つかりませんでしたが、適職診断で、ある程度の方向性を知って、求人情報は、公開・非公開の情報はすぐに入るようにリクルートエージェントを活用しました。