中堅社員なのに失敗ばかり
中堅社員なのに、今だに仕事で失敗ばかり・・・。正直辛い。と思ったことはないでしょうか。30代、40代になると、後輩である若手社員にアドバイスをしたり、手本を見せたりとある程度、部下の育成を任されるようになる年齢ですよね。
とは言え、仕事に失敗ばかりしていると、若手社員からどう思われているかとか、上司からも冷たい視線をおくられるなど、辛いと思うこともあるのではないでしょうか。このサイトでは、どんな対策をしても改善しない方のために、対処法ではなく、心理面からご紹介します!
なぜ、失敗ばかりしてしまうのか?
失敗する大きな原因。その原因が分れば、対処は簡単ですよね。でも、実際はどうでしょう。根本原因は、見つかりますでしょうか。失敗を繰り返してしまう多くの場合は、本人は気付きません。だから、失敗を続けると、辛い思いだけが残っていきます。例えば、
・失敗は自分の弱さだ。
・仕事している価値がない。
・何をしても上手くいかない。
こうなると、どんどん自分を責める気持ちになってしまいます。ただ、どんなに自分を責めても、また次の週になると同じことを繰り返してしまいます。では、なぜ、繰り返してしまうのか?その理由は、無意識が働いているからです。
中堅社員に多い無意識の失敗
長年同じ会社で仕事をしていると、仕事に慣れてくる反面、無意識でやってしまうことも増えてきます。
人間の脳は、左脳と右脳があります。左脳は、言語を処理する脳・論理的に考える脳です。右脳は、イメージや直感を司る脳です。別の視点からみると、左脳は、意識層、右脳は無意識層と言われいます。通常、人の脳は、左脳と右脳が脳梁とよばれる線でつながっています。たから、言語もイメージも両方の脳で感じ取ることが出来ます。
「てんかん」患者は、この左脳と右脳の間の橋渡しをする脳梁を切る手術をおこないます。すると、どうなるか?本来、右脳と左脳の間につながっているはずの脳梁がありません。つまり、右脳と左脳が分れた状態ですよね。こうなると、言語を使う左脳(意識)と、イメージを捉える右脳(無意識)が別々で処理されます。
ここで、神経心理学者がおこなった実験があります。実験内容は、以下でご紹介してます。結論からお伝えすると、「人間は、右脳で無意識のうちに行動し、行動した後で、左脳で理由付けする」です。つまり、失敗する行動は、無意識におこなわれていたのです。だから、気付きません。この根本原因を正さない限り、同じ繰り返しをしてしまうのです。
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無意識は、例えば、以下のような思いが背景にあったりします。
・給料のためだけに仕事をしている。
・生きがいがない。
・やりがいがない。
・仕事や残業が多すぎる。
・自分が活かせる仕事を我慢している。
このような強い無意識が働いている中で仕事をしていると、失敗する行動を生みます。だから、他人のどんな失敗例や、対処法を知ったとしても、思ったような効果は出ないんです。特に、ネガティブな背景を持っていた場合は、無意識と向き合わないと、また同じ繰り返しをしてまうのです。
例えると、自転車に初めて乗るのと同じです。自転車に乗るのも、無意識が働いています。あのバランスを掴むまでは、何度も転んでいたはずです。でも、その時に、転ぶ理由や出来ない理由ばかり探してはいなかったはずです。乗れるようになりたいという思いがあったから、乗れるようになったはずですよ。
無意識と向き合う
ネガティブな無意識と向き合うと、どこかで何等か、失敗とは直接関係のなさそうな、「職場での問題」、「仕事上の目標がない」などが出てくるはずです。
それに対して、対処しようと思っても、もしかしたら、無理かもしれないと思えることが、出てくるかもしれません。例えば、職場を変えたい、仕事を変えたいと思ったとしましょう。それに対し、次のような思いが湧くかもしれません。
・転職しても仕事が見つからない。
・今から新しい人間関係を作るの大変。
・今の生活を変えたくない。
・自分の長所が分からない。
・家族がいるし、年齢的に転職は難しい。
など。
このような思いの多くが思い込みです。実際に行動してみないと分からないことが多いんです。無理だと思っていても、行動して始めて見えることがあります。だから、少しでも思い込みから離れられれば、無意識を変えることはできます。ここからは、その中でも、職場を変えて自分の目標を達成していきたい、適職探しをしたい方向けの対策をご紹介します。
今すぐできる適職探し
ここからは、あなたが今持っている無意識を、ポジティブに変える方法をご紹介します。それは、目指す先を決めるということです。例えば、以下のような質問を自分に投げかけると、意外な自分の長所や能力を高められる仕事のヒントが見つかります。頭の中でやると、思い出しながら、消えていくので、書きながらやると、見えるかもしれません。
その場合、良い・悪いは判断せず、関係ないと思っても良いので、数を多く出してみると、ヒントが見つかりやすくなります。
適職を見つけるヒント
・過去に自分がどんな仕事や経験で褒められたか?
・どんな仕事をしている時が楽しいか?
・どんな時に充実感があったか?
・他の人から褒められたことは何か?
・人から感謝されたことは何か?
・学生時代に記憶に残っている楽しかった思い出は何ですか?
・友人、知人、同僚など自分に生きてきた中で、人からどんなことで褒められましたか?
すぐに思い浮かばない場合は、今後、思いついた時にメモして残しておきましょう。どこかで、自分に向いている仕事、目標となる仕事が掴めるはずです。
その掴んだ目標に対し、中堅社員だからといって、年齢、キャリアチェンジや転職が難しいと思う必要はないんです。見つける気持ちさえあれば、自分にマッチした仕事は必ず見つかります。長年経験してきた中堅社員の今だからこそ、今、見直すチャンスなんです。もし、どうしても見つからない、分からない場合は、無料の適職診断があります。
これは、適職診断だけでなく、仕事とリンクしているので、目安になりますよ。自分を活かせる職場が見付かれば、働く意識が変わります。意識が習慣化すると、無意識に書き込まれます。
無意識が変わると・・
無意識が変わると、自分の周りに起こることが変わるんです。
例えば、
・人から好かれるようになる。
・体も健康になる。
・収入に困らなくなる。
・仕事に充実感が出てくる。
今まで失敗続きだった自分が、別人のように変わります。職場を変えるだけで、こんなにも違うものなのかと思う程、変わります。それは、今までは、自分の土俵ではなく、他人の土俵で仕事をしていたからです。自分の土俵で勝負すると、自然に行動がポジティブになります。本人が意識していなくても。これが適職です。
適職の転職活動
転職活動には、大きく2種類あります。
一つが自分で求人検索しながら、探す方法です。もし、まだ今の段階で適職が何か見つからない場合は、求人検索と適職診断が一緒にできる以下のサービスを試してみるのも1つです。
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特に、求人探しで難しいのは、自分がどんな仕事に就いた方た活躍しやすいのか、また今、自分の持っているスキルから、それを求めている企業を探し出すことです。そのためには、求人募集をしている企業の採用担当者が具体的にどんな人材を求めているのか、ヒアリングしなければ、分からないものもあります。
だから、募集掲載されている情報だけだと、思い込みで仕事探しをしてしまう場合があるのです。こなると、なかなか結果がついてきません。そんな時に使えるのが、転職相談支援サービスです。エージェントは、募集している企業へ直接出向き、採用担当者から仕事内容やどんな人材募集しているのか、言葉では伝わたないニュアンスも聞き取ってきます。
また、求人数も、かなり多いです。エージェントに求人を依頼している企業の求人情報は、一般公開されているものが3割とすると、7割がエージェント求人案件です。ですので、使った方が見つかる可能性が高いです。ただ、このような求人案件は、日々変わっていきます。だから、情報は早いに越したことはありません。だから、迷ったら、まずは登録しておかないと損ですよ!