参考向いてない仕事は続けるべきか?その判断基準とは。
新卒で入社して数ヶ月経った。毎日、先輩、上司から怒られる日々・・・。ある意味、社会人になったばかりだし、新人だから仕方がないと思ってガマンするしかないと思っている人もいます。
ただ、仕事を続けていく中で、3年、5年もすると、徐々に自分に向いている仕事なのか、向いていない仕事なのか分ってきます。自分の性格に合わない仕事や想像と違っていた世界を初めて体験するわけです。
極端な話し、プロスポーツの世界も同じです。サッカーが出来る人もいれば、野球が得意な人もいる。ダンスが得意な人もいれば、ゴルフが得意な人もいる訳です。サッカーで活躍している選手だって、野球の世界では1群どころか2群にも入れないでしょう。
プロスポーツの世界は、向いている、向いていないは、はっきりと分かります。ただ、社会人になると、向いていなくても本人が我慢すれば続けることが出来てしまんです。
大事なことは、将来を見据え、今の職場で本当に良いのか、今の仕事が自分に向いているのか、向いていないのかを考えることです。
向いている仕事、向いていない仕事
仕事には、向き不向きがあります。世間では、努力と根気があれば、壁は乗り越えられるという風潮もあります。ただ、本人からすると、そんな簡単ではありません。理解出来ないことだってあるんです。
もし、本当に努力や根気で全て乗り越えられるのであれば、自己啓発の本も必要ないですし、自己啓発セミナーも不要です。また、仕事で悩むことなんてないないでしょう。でも、実際には、そんな事ないわけです。
理想論と現実は、全く違います。
そんな、頑張れば報われると思って頑張っている人ほど、危ないんです。例えば、精神的に辛くなってくると、うつ病などになる方もいます。あまり普段、考えたこともないかもしれませんが、患者数は毎年増えていっています。
下のグラフは、精神病の患者数です。100万人単位ですよね。(もちろん、ここに含まれているのは、病院に行った方です。行っていない方は含まれていません。)
直感が鋭い方は、分ると思いますが、ニュースで過労死や自殺等で取り上げられている背景には、こういった精神的に追い込まれてしまう方も中にはいらっしゃるということです。
出典元:厚生労働省
向いていない仕事。本当に続ける価値があるのでしょうか?確かに、新卒だし、すぐには辞められない、親に何て言えば良いのか分からない。プライドが許さない・・。これは、間違っていません。
ただ、体を壊した後では、時すでに遅しです。そうならない様、転職も視野に入れた活動は、今なら十分間に合います。積極的に採用してくれる企業は沢山あります。より良い条件で転職するなら、全くリスクすらないですよね。
ただ、真面目な人ほど、固定観念で凝り固まってしまうんです。これが、3年、5年もすると、今いる会社しか分からなくなります。それが普通だと感じるようになってしまうんです。
でないと、自分の人生を否定することになるので。。だから、どこかで体に異変が出てくるですよね。こうやって、うつ病患者は生まれていきます。新卒であれば、まだ頭は柔らかいはずです。行動するなら、洗脳される前ですよ!
今からでも十分に間に合う向いている仕事の見つけ方
向いている仕事は、まだ社会人1年目であれば、十分に探す機会はあります。というか、1社目で自分に適している仕事を的中させる方が実際は難しいんです。今は、昔と違って、1社にずっと勤めている人の方が社会全体からみると少数派です。では、どのように自分に向いている仕事を探していけば良いでしょう。
自分の適職を見つける前に準備しておきたい10個のポイント
1.自分の性格から長所を見つけ出す。
過去に友達、親、先生、知人から言われたこと。長所と思うこと、うらやましがれたこと。を思い出してみてください。
2.小中高大学時代に面白いと思った科目は何?
どんなこと、どれに興味や楽しいと感じましたか?自信がつきましたか?
3.小中高大学時代に夢中になった、楽しかったことは何?
クラブや趣味、習い事、経験、どんなことが楽しかったですか?
4.夢中になったことなんですか?
時間があっという間に通り過ぎた時間、集中していた、熱中していたことな何ですか?
5.これをやっても全く苦にならないことって何?
他の人は、何かと愚痴をいうけど、自分は全く苦にならないってことありますか?
6.どんなことにチャレンジしたいですか?
これはやってみたい、チャレンジしてみたいことはありますか?
7.知人や友人、親、先生、社会の人に感謝されたことって何ですか?
どんな時に、どんなことをして喜ばれましたか?
8.過去に印象に残っている良かった経験は何ですか?
過去の良い思い出、楽しかったことは何ですか?
9.他の人から褒められたことは何ですか?
人から感謝された、ちょっとしたことでもどんな経験がありましたか?
10.一旦頭を休めて、明日1~9を考えてみてください。
その3日間で何か感じた事、やってみてい、気になったことはありますか?
まずは、上記を紙に書きだして、通勤途中でも帰宅してから、または自宅の余暇の時に思い出してみてください。きっと何か1つでもヒントになるものが見つかるはずです。頭の中だけで考えず、必ず、紙に思いついたら書き残しておきましょう。
向いている仕事の探し方
自分に向いている仕事の探し方。
ここからは、実際に仕事探しを始めていきます。新卒の場合は、大きく2つあります。
2.内定獲得まで一緒にサポートしてくれる活動
どちらも、求人を探す方法ですが、どちらもメリットがあります。書類選考がパスできるサービスを使えば、面接だけ通過すれば内定です。なので、内定がもらえる確立が格段にアップします。
もちろん、このサービスを使えば、優良企業が基本なので、安心して転職活動を進めることができます。これは、30代では使うことのできない貴重なサービスです。
また、書類選考から内定までサポートしてくれるサービス。これも人気です。一人で転職活動するのと違い、内定が決まるまでしっかりサポートしてくれます。このようなサービスは、ハローワークと同じ、全て無料で活用できます。
新卒で仕事が決まっていない方の多くは、このサービスを活用しています。今の現状を変えていこう、自分のチャンスを広げようと考えている人は行動しています。