関連会社が辛い5年目【仕事ができない要領がつかめない。どうすれば良い?】
仕事が辛いのに異動ができない?
仕事が辛くて、部署異動したい・・。でも、異動願いを出したけど通らない、部署異動を出せる雰囲気ではない。といった場合、辛いまま我慢しなければならなくなるって辛いですよね。なぜ、部署異動できないのか見ていきましょう。
異動は人事が決めているので従うしかない?
異動は、人事部が全権を握っている場合は、異動願いを出しても却下される場合もあります。また、部署で人事を決めるため、個人の意見がどうしても弱くなるようなことはありませんか?どうしても異動したい場合は、上司または、その上の上司から人事へ伝えてもらうのも一つの方法だと思います。
異動した場合のリスクって?
会社に勤めていれば、その会社のルールがありますよね。人事部にとって、人事異動は一つの大きなイベントだったりします。その中で、個人の意見がどれくらい通るのか?それは会社の風通しによってだいぶ違うと思います。個人の意見より、会社に従えという会社もありますよね。そいうった会社の場合は、伝えたとしても、理解してくれるどころか、評価を落としかねないので注意が必要ですよね。
仕事が辛くても耐えれば乗り切れる?
私の場合は、会社の上司に相談しました。ただ、辛いのは当たりまえだ、まずは乗り越えろ!と言われました。確かに、正論であり、間違っていません。ただ、これは本人じゃないと分からないことだってあるんですよね。頭越しに言われ、その後、体調を崩してしまった経験があります。
私は、その後に転職出来たので良かったですが、職場によって上司も違いますし、会社の雰囲気ってだいぶ違うんだと思いました。
政治的な権力、力関係に左右?!
個人は、会社の組織の一部ですね。なので、考え方によっては、会社からみると、会社の意向に沿わない部署異動は、簡単にはいかないケースもあるようです。会社って、意外と権力のある方が人事権を握っていたりするので、そいういった方に相談してみるのも一つだと思います。
都合の良い人間にはならない方がいい
皆、異動しているのに、自分だけ異動できないといったこともあります。特に、人材が不足してそこを空けてしまうと、仕事が上手く回らなくなることがあります。なので、会社の都合で異動はさせないケースもあります。
ただ、自分がやりたくない仕事をずっと任されることは、一見、良さそうで、自分の成長にはつながらないこともあります。会社にとって都合の良い人間だけにはならないようにしたいですよね。
今は、コロナの時代なので、自宅で仕事ができる会社も増えています。
少し前までは考えられなかったことですが・・・。
そんな会社に転職するのも、今がチャンスです。
プライベートな時間も充実するので、相談してみるのもおすすめですよ!
部署異動ができない場合はどうする?
部署異動ができない場合、どんな対策があるのかみていきましょう。
諦めて、仕事に集中する
部署異動が出来ない以上、考え続けることは、ストレスの原因にもなります。仕事は辛いですが、我慢と忍耐で切り抜けていく方法もあります。ただ、このままだと、ずっと同じ部署から抜け出ることが出来なくなる可能性もあります。仕事に集中し、辛さを忘れることも時には必要かもしれません。
ただ、仕事に集中してもまたどこかで辛さがやってきます。また、年齢を重ねるごとに、行き場が減ってくることは覚悟した方が良いでしょう。最悪、うつ病等にならないよう気持ちの持ち方も変えていく必要があります。
次の部署異動まで待つ
今、部署異動が出来ないからと言って、次のタイミングが残っています。それまで、待つことが出来れば、何とか乗り切ろうという気持ちも出てくるのではないでしょうか。ただ、次がいつになるのか、また自分が本当に異動できるのかまで知ることができないと、ずっと同じ悩みを抱え続けなければなりません。
転職する
転職は、早い方がいいです。時間は待ってくれません。転職する場合は、するしないは別として、まずは相談してみることをおすすめします。なぜなら、自分を振り返り、また、市場を知る機会が得られるからです。
部署異動出来ずに転職によって成功した人は多いですが、それは、仕事を自分で探しにいったからです。90%以上の人は、ガマンや耐えることに人生を費やします。なので、動いた人にチャンスが巡ってきやすいんです。言い換えると、動かない人が多い程、チャンスがやってきやすいわけです。5年後なんてあっという間にやってきます。そのころに笑っていられるためにも、今、探す人は探していますよ!
20代であれば、書類選考なして転職出来る時代です。30代、40代であれば、この転職エージェントを使うべきでしょう。部署異動が出来なくても、転職して自分の仕事が見付かれば、ずっと精神的にも仕事的にも上手くいくのではないでしょうか。
新規プロジェクトのある企業に転職する
自分の知識や技術がその会社では役に立たなくても、意外に他の企業では重宝されることがあります。ただ、それを知らない人がほとんどです。
同じ会社の中でドングリの背比べをしている限り、自分を伸ばすことが出来ません。
行動に移している人は、自分が商品であることを意識しているんです。
市場と供給をエージェントを使いながら探しています。自分の価値を価格評価してくれる職場に移る意味は価値を自分で気づくことでもあります。
例えば、下はエグゼクティブ向けの広告に見えます。ただ、会社で出来る人というわけではありません。欲しい企業がいれば、あなたはエグゼクティブ扱いになるんです。転職して一番いいのは、そこの世界にいったら、自分が重宝されて今以上の実力が出せること。そして給料が上がることです。以下も、参考にしてみてください。
異動願いが通じない場合は、転職活動を始めましょう。もちろん、すぐには転職はできません。数ヶ月はかかります。その数ヶ月の間に、将来どうするのか考えれば良いのです。これすら、放置してしまうと、転職しようと思っても見つからない、行く場所がないといった状況に陥ります。
そうなる前に先手を打つ。準備だけしておくことが必要です。その準備が転職エージェントでの求人紹介です。これを紹介してもらえるか、もらっていないかで、気持ちの持ち方も変わってきます。上手に活用していきたいところですね。
日本独自の文化
日本では、会社主導での人事配置ですよね。自分の希望より、会社の都合を優先します。
ただ、世界では、全くの逆なんですよね。考え方が・・・。
つまり、海外では職は、自分で決めます。だから、キャリアプランも自分で決めます。
会社は、
利益を出さなければ、一般的には存続できません。
ですので、会社が必要なのは、
利益を出す人の集まりが本当の姿です。言い換えると、自分に合っている仕事に就く必要があるんです。
そんな人材が集まって、成り立つのが本当の
適材適所
ですよね。
適材適所は誰が決めているのか?
適材適所は、誰が決めているのか?
多くの場合は、会社の人事部です。個人ではありません。海外では、人事部ではなく、個人が決めます。もっと具体的に言うと、職務単位でポジションを取ります。
日本では、部署異動の希望は出しても、決定権は、会社側にありますよね。では、人事部は、あなたの適性をどれくらい把握してますでしょうか?実は、ココが問題なんです。
年々増加するうつ病患者の推移
下のグラフは、厚生労働省で公表しているうつ病(気分障害)の患者推移です。今は、もっと増加しているはずです。(※うつ病には2種類あり、うつ病、躁うつ病です。まとめて、気分障害患者といいます。)
もちろん、今の部署が自分に合っているなら、こんなにうつ病が増えることもありません。多くは、我慢や強要から歪が生まれるんです。自分のやりたくないツライ仕事ばかり背負わされると、ストレス、そしてうつ病などにかかるりやすくなります。
例えば、こんなYahooニュースありましたよね。うつ病患者(精神障害)も障害者雇用枠に含まれたことで、民間企業での採用が増えたという内容です。うつ病は、もはや社会問題です。
◆障がい者雇用数過去最高:精神障がい者の雇用広がる
厚生労働省は12日、障がい者雇用の調査結果を発表した。民間企業の障がい者雇用数は、過去最高の約49万5000人。前年と比べて4.5%の増加となった。なかでも精神障がい者の割合が大幅に伸び、前年比19.1%増の約5万人と広がりをみせている。精神障がい者の雇用は来年4月から雇用義務の対象に含まれるため、企業には就労環境の整備など対応が求められている。
引用元:Yahooニュース 精神障がい者の雇用広がる
うつ病と診断され、仕事を探している人がこれだけいるということです。今の部署で異動ができない場合は、まずは相談です。転職するかしないかは、後で決めましょう。最終的にどうするか、得する方を選べばいいんです。だから、まず相談ですよ。
会社主導から個の時代へ
日本は、少子化社会を既に迎えています。国全体の生産力は、下がってきているわけです。
そこで、国が先導となって対策を掲げたのが、
働き方改革です。
働き方改革の目的は、1人当たりの生産性の向上です。OECD(経済協力開発機構)35カ国のうち、日本は21位という生産力の低さです。アメリカの1人当たりの生産力を100%とすると日本は60%程度。
こりゃまずいでしょ!そろそろ。。
ってことで、日本の会社主導からアメリカのような個主導へ切り替えを模索しているのが、今の日本です。今後は、自分を磨く場所を探す時代が近づいてきます。
「雇用関係によらない働き方」について 経済産業省
〇安倍内閣にとって「働き方改革」は最大のチャレンジであり、「兼業・副業」や「フリーランサー」のような、「時間・場所・契約にとらわれない、柔軟な働き方」は、働き方改革の「鍵」となると思っています。
〇日本経済が今後もしっかりと成長していくためには、従来の「日本型雇用システム」一本槍ではなく、兼業・副業や、フリーランサーのような、「雇用関係によらない働き方」によって、働き手ひとりひとりの能力を、最大限に引き出すことが必要です。
働き手ひとりひとりの能力を最大限に引き出すこと。つまり、今までの日本型雇用システムではすでに限界がきているということです。
もっと端的に言うと、
自分で最大限力を発揮できる、適した仕事を見つけよう!
ということです。
フリーランスは、アメリカでは、一般的な働き方ですが、極端な話、そこまで目指そうとしているわけです。(日本では、将来、大きくクローズアップされる働き方の筆頭でしょう。)
アップルの創設者 スティーブ・ジョブズは、以下のように言っています。
的を得ていると思います。ホント。
仕事は選ぶ時代
日本の少子化。生産力の低下。もはや、逃れられない、時間の問題となってきてます。その中で始まった、働き方改革。まさに、会社任せから、自分主体への働き方です。
もし、今の現状、自分に合っていない仕事を続けたらどうなるのか?辛い現状は更に深刻な状況に進んでいく可能性があります。
ですので、仕事探しに妥協は不要です。異動して、自分にマッチした仕事をしましょう。
もし、
・居心地が悪い
・昇進・給料に影響がでる。
・異動したら、また異動させられた
・技術が落ち着いて磨けない
・人間関係が悪い。
などの場合は、転職も一つの選択肢です。
仕事探しは、一度妥協してしまうと、この先、ずっと会社・他人のペースで人生を過ごすことになります。
自分の人生は自分で創る!
自分の人生は、自分で創る時代が近づいてきています。古い体質の会社は、衰退していくことでしょう。
もし、部署異動が叶わなかった、また異動させられる可能性がある場合は、転職して環境を変えていきましょう。自分のやりたいと思った仕事、チャレンジしてみたいと思った仕事は、どんどんやるべきです。見つけるべきです。
成功している人は、直感を持っているのか、行動が早いです。
会社がマズイ状況になった場合、もしくは、自分が追い込まれて行動していたのでは、既に手遅れです。そのためには、先手必勝です。
今後の方向性、希望する仕事など、相談しておきましょう。もちろん、転職した方が良いかどうかなども含めて、相談できます。
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自分に向いている仕事って意外に見つかるものなんだと知った。転職して、もう半年を過ぎたけど、大変だけど、やっぱり楽しい。仕事って向いているものを見つけたもの勝ちなのかもしれないな。