転職先が決まらないのに退職
転職先が決まらないのに退職してしまった・・・。焦りや不安を感じていたりしないでしょうか。そうなんですよね。以前、私も転職を早まったばかりに、仕事がなく困り果てました。どうすれば、生活できるのか?その前に早く仕事を見つけなくちゃいけないと焦っていた時期がありました。
とは言え、仕事を見つける場合も、今までの条件は落としたくない、生活のレベルは落としたくないという気持ちがありました。ただ、僕は、そういった気持ちを一旦切り離しました。そして、転職を繰り返したにも関わらず、僕のような人間でも自分の本当の仕事が見つかり、収入にも困らず、成功を掴むことが出来きました。
人は誰もが、プライドをもっています。自分の年齢や経験から自分という人間が創られます。その大きな根本を支えているのが、考え方です。もっというと、考え方の「くせ」を人それぞれが持っています。それを「個性」という人もいます。
考え方をちょっと変えるだけで、不思議と仕事は見つかるようになります。もちろん、それは、自分の期待した会社ではないかもしれません。でも、そこから大きなチャンスに広がる可能性は十分にあるのです。成長する自分の考えを持っている限り・・・。
考え方を変えれば、仕事は見つかる。
ここからは、退職してから、転職先が決まらなくて、困っている方(それは、過去の自分)に対して、伝えたいと思います。
仕事の見つけ方
仕事の見つけ方。これは、あまり難しく考えくても大丈夫です。難しくというのは、
・これはやってみたいけど、無理だろう
・スキルが足りないから無理だ。
・資格がないから無理だ。
・以前の会社と比べて給料が下がる。
・年齢が高いから仕事が見つからない。
・正社員でないとダメだ。
など
つまり、自分のやろうとしている仕事に対し、出来る限り制限や条件をつけないことです。もちろん、生活していくためには、自分が家族を養っているのであれば、最低限の収入ラインはキープしておかなければなりません。今は共稼ぎも多いので、夫婦で理解しあって収入の柱をそれぞれ作るのも珍しくはないでしょう。
仕事探しは、自分で制限をもうけ過ぎない。
チャレンジしない事はリスク
これからの時代、チャレンジしないことはリスクにつながります。なぜかというと、会社に人生をゆだねることになるからです。もちろん、必ずしも悪いわけではありません。
会社に守られて生きていく人生もあります。ただ、そうなると、会社都合で自分を合わせて生きていかなくてはなりません。その中で充実感を得ているなら、替える必要はありませんが、そうでないならば、もっと自分が必要とされる仕事を探すべきだと考えてます。
何か、自分の中でやってみたいこと、もしくは過去の経験を活かしてやっていきたいこと、未経験からチャレンジしたいことがあれば、どんどんやってみるべきです。
僕は、30代の頃に全くの未経験の仕事に転職しました。新入社員で入った頃は、大企業と呼ばれる会社で正社員として仕事をしていました。そして、派遣会社での仕事も経験しました。そして、今では、独立出来ただけではなく、大手企業とも取引しています。
昔、僕のイメージでは、正社員が一番安心で、年金暮らしができ、安泰な働き方だと思っていました。でも、年齢を重ねるにつれ、世間一般的には40代、50代は転職が難しいとされる年代であっても、全く心配がないことに気づきました。
会社は、若い頃は、人ではなく、会社を見て人を判断します。
でも、会社は、仕事をする場です。
仕事で一番大事なのは、信頼です。信頼を勝ち得ると、会社は、人で判断します。人に仕事がくっついてくるんです。だから、年齢なんて関係なくなるんです。給料だって、今は自分で決められます。
信頼に年齢って関係ありますか?ありませんよね。40代、50代、60代でも全く問題ないのはそういった理由からです。今からでも遅くありません。年齢は気にせず、自分のやりたい事、失敗しても次を探すくらいの気持ちでやっていきましょう。
転職は、会社探しではなく、自分の仕事を探すところ。
切り開く本当の意味
人生を切り開くというと、大げさに聞こえますが、人生を大きく変えることは、誰もが出来ることです。私は、自己啓発書も数百冊は読みました。有名企業の社長さんが書いた本も何度も読み返している時期もありました。ただ、物語にあるようなサクセスストーリーのようには行きません。
もっというと、現実は、
・正直、人生ってこんなに辛いものなのか
・私は、会社のゴミだ。
・上司が厳し過ぎる。
・仕事におどおどしている。
・仲間外れにされている気がする。
・毎日不安で一杯
こんな日々でした。
こんな人生の中で、少しずつ、自分に合った仕事が見つかるようになったという感じです。転職しなければ、見つからなかったでしょうし、今の自分の生活スタイルはなかったことでしょう。私は、本当に合わない会社、自己実現ができない会社はあると思います。その判断は、以下です。
合わない会社は、自分が勤めて、数年経っても今の状況が変わらない、または悪化する。
そのような会社は、自らが本当に望んでいる仕事ではない可能性があります。
仕事を通じて人は変わる
仕事は、単に給料をもらうために仕事をしている分けではありません。そこには、自らの可能性を広げ、人に喜んでもらえる機会が与えられています。ただ、これは、目に見えない場合もあります。どこかで誰かが周りの人は感じているかもしれませんが、自分には見えない場合あります。
過去の自分には、その感覚は全くありませんでした。そんな感覚より、生活費とストレスをどうにかしたい方が大事でした。
でも、いろいろな仕事を通じて、自分の仕事が見つかると、視界が大きく広がってきます。今まで見えなかったものも見えてきます。仕事の幅も広がってきます。もっと、面白くなります。
転職は、僕にとって大きなチャンスを与えてもらえました。雇用形態(正社員、派遣など)、給料や社会的地位のようなうわべだけで仕事を判断するのは、もったいないです。転職は、自分の可能性を試すツールです。失敗も成功への1つの過程でしかないんです。
個人的には、正社員より、派遣社員、契約社員の方が大きなチャンスは掴みやすいと思います。多くの方は、正社員を探す傾向があるので、意外と穴場です。
転職は、自分の可能性を試すツールである。
自分の仕事を見つけてこそ、本当の仕事の愉しみが分ってきます。 参考向いていない仕事は続けるべきか?その判断は。 何をやっても、中途半端・・・。 学生時代は、アルバイト時代もなかなか長続きせず、途中で音信不通に・・。社会人になって仕事をやってからも、 ...
何をやっても失敗ばかりのダメ社会人。それでいい。【気づきが人を大きく成長させる!】