関連満員電車に乗らない仕事探し!【コレは押さえておきたい上手な転職方法とは】
会社通勤2時間は辛い・しんどい・・
毎日2時間かけて会社通勤していた頃、1日があっという間に過ぎていった覚えがあります。
ただ、往復4時間の通勤時間というのは、初めての経験でしたが、とにかく長かったです。1日の20%近くが通勤時間が占める世界です。とはいえ、最初は、通勤時間も長くても慣れると思っていました。今までの通勤時間も1時間はかかっていたので、プラス1時間なら大丈夫だと・・・。甘かった。
2時間通勤が始まった朝は、いつもより、1時間早起きました。朝が早くなった分、就寝時間も出来る限り早く寝るようには心がけていました。ただ、仕事が始まるにつれ、計画が崩れていきました。自分の都合は調整できても、仕事の終了時間は調整が効かない・・・・。
残業が始まってから・・
残業が常態化し始めた頃から、夕食を取る時間が遅くなっていきました。寝る直前に夕飯を摂るようになっていったんです。
本来、睡眠時間の3時間以内に食べることを夕食ではなく、夜食と言うそうです。夜食の中でも、寝る直前の食事という、カラダに一番負担のかかる食べ方が常態化するようになっていきました。
自分でも、こんな夜遅くに食べるのはカラダに良くないと思ってはいましたが、少しでも早く食べようと、食事を取っている時間も短くなっていくんですよね。10分程度で食べ終わることもザラでした。食べるというより、ご飯を掻き込んでいました。
カラダに負荷がかかっていくのが蓄積し始めたのでしょうか。徐々に太り始めました・・・。
睡眠時間が削られていく・・。
通勤時間が2時間かかると、出社時間に合わせて家を出なければなりません。なので、毎朝、早起きしなければ、会社に間に合いません。
長時間、ラッシュの混雑した電車に乗り、会社に着いてからドッと疲れが出て、仕事も集中力が落ちていった覚えがあります。また、残業しても、帰りの電車の時間を気にしながら毎日過ごしていたので、毎日が時間に追われていました。
睡眠時間が削られていたなぁと思いますね。
ブラウン大学での研究実験。通勤時間が伸びると?
通勤時間が伸びると、実際にどんな時間が減っていくのか、調べた調査があるので、ご紹介します。
アメリカのブラウン大学で2009年におこなわれた研究です。それによると、睡眠時間と運動時間が減っていくことが分ったそうです。
通勤時間が1分増えるごとに運動時間が0.0257分ずつ減り、睡眠時間は0.2205分のペースで少なくなる傾向があったとか。日本の通勤時間の平均は往復1時間17分なので、年間で約63時間も睡眠時間が消えていることになります。
引用元:ハーバービジネスオンライン https://hbol.jp/92420/2
確かに、コレは納得です。
カラダはドミノのように崩れていく。
自分の経験上、コレだけじゃないかもって思います。
それは、早食いになることです。寝る睡眠時間も確保しなくちゃいけないので、やっぱり気になります。家に到着する時間も遅くなると、寝る直前にドカ食いするというサイクルが普通になっていったことです。
これが2年も続くと、胃腸の調子が悪くなってきます。たまに、帰宅途中で、早めの夕飯と思って、乗り換え駅の立ち食いそば屋で済ませることもありました。ただ、こうった不規則な食事は、逆流性食道炎になりやすくなるんですよね、コレ。
次第に胸やけになってくるんです。こうなると、今度は寝つきが悪くなります。眠れない・・・。
睡眠障害の始まりですね・・。
2年を経過した頃から、風邪に引きやすくなってきました。日経スタイルの記事によると、睡眠不足と風邪は関係しているそうです。
睡眠不足と風邪引きには医学的にも関連
風邪にかかりやすくなった原因が睡眠不足や睡眠リズムの乱れであると疑うのには根拠がある。慢性的な睡眠不足や不眠、睡眠リズム障害の患者で免疫力が低下することが、さまざまな研究で明らかにされているからだ。
引用元:NIKKEI STYLE:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO24812560Z11C17A2000000?channel=DF260120166530
風邪だと思っていたら、鼻水もないのに、咳が止まらず、肺が苦しくなってきたので病院に行きました。
レントゲンも撮ってもらい、
診察してもらったら、肺炎でした。
会社は休みましたが、この頃から体力的にも続かなくなってきました・・・。
通勤時間 2時間を避けるためには?
2時間の長時間通勤は、1時間とはやはり違いましたね。ホント。
単純に往復で計算すると、2時間違うわけです。しかも、この2時間のしわ寄せは、クソ忙しい朝と夜の時間にきます。
昼間の2時間とはわけが違うんですよね。この頃から、2時間という辛い通勤時間を本気で解決しなければ、まずいことに気づき始めました。ここからは、その対策についてご紹介します。
1.フレックスを使う。
会社によって、この制度がある場合は、フレックスを活用して、夜の帰宅の時間を早めるか、朝の時間を遅くしてラッシュの時間をさけ、夕飯は会社で摂れるようであれば、そうするなど、どちらかの方法を考えてみましょう。
出来るなら、残業時間は、あまり長くならないよう、会社と交渉してみる余地はあるかもしれません。フレックスが使えて、残業時間が調整できれば、長距離でかかる時間をある程度はカバーできます。ただ、会社によっては、フレックス自体を認めてもらえなかたっり、残業時間のコントロールまでしてくれない場合もあるため、難しいケースもあります。
2.勤務地に近い場所に引っ越しする。
勤務地に近い場所に引っ越しすることができれば、大きな改善です。長時間かけて会社に通う必要がなくなります。これが出来れば一番、簡単に解決できますね。ただ、家賃の問題や既に家を買ってしまっている場合や、家族で住んでいたり、親の介護をしている場合は、そう簡単には引っ越しすることは出来ないかもしれません。
3.職場を変える。
自分の場合は、この職場を変えることで生活が変わりました。転職したわけですが、自宅の近くに今の仕事と同じような職場が見つかったんです。
今では、出社時間もフレックスなので遅いですし、残業しても家が近いので全く気になりません。以前のような、時間に追われる感のある生活はゼロです。この生活によって大きく変わったのは、ストレスですね。朝や夜の過ごし方に余裕が出来たので、1日がゆっくり過ごすことができるようになりました。また、朝の通勤ラッシュの時間をさけられます。
ちなみに、職場探しは、フレックスなどの制度があるかも知りたかったので、求人サイトではなく、転職エージェントにお願いしました。なので、給料の交渉・転勤・異動・勤務地が変わらないかなど、細かい点を相談し、条件にマッチした企業をピックアップしてもらいました。
また、仕事を続けながら、就業中に探してもらったので、求人探しに時間の取れなかった自分は都合が良かったです。
乗車率180%を超える混雑電車
ちなみに、混雑する電車は以下の通りです。
鉄道 | 特に混む区間 | 混雑率 |
東西線 | 木場駅 ~ 門前仲町駅 | 200% |
総武線 | 錦糸町駅 ~ 両国駅 | 200% |
京浜東北線 | 上野駅 ~ 御徒町駅 | 197% |
横須賀線 | 武蔵小杉駅 ~ 西大井駅 | 192% |
中央線快速 | 中野駅 ~ 新宿駅 | 191% |
小田急小田原線 | 世田谷代田駅 ~ 下北沢駅 | 189% |
田園都市線 | 池尻大橋駅 ~ 渋谷駅 | 185% |
東海道線 | 川崎駅 ~ 品川駅 | 182% |
引用元:「主要区間の平均混雑率の推移|国土交通省鉄道局」https://www.mlit.go.jp/common/001099730.pdf
ここまで混んでいると、人を乗せるというより、
貨物列車です、この世界は・・。
詰め込むだけ詰め込んで、運んでいる運搬車ですね。酷いものです。
長時間乗るだけではなく、ラッシュというのは、実は物凄いストレスがかかっているそうです。ニッカンSPAの記事によると、戦闘機のパイロットや機動隊よりも強いストレスを受けているとか・・・。
通勤ラッシュによるストレスは戦場以上
BBCが11月30日に報じたところによると、この調査では、臨戦態勢の戦闘機のパイロットや機動隊の隊員よりも、会社に通勤する人の方が強いストレスを感じるとの結果が出たという。
引用元:ニッカンSPA https://nikkan-spa.jp/1014232
別の意味で、この通勤ストレスは問題ですね。正直、2時間の通勤は、体に害はあっても、メリットを探す方が難しいです。病気になって始めて実感します。
健康第一!
だってことを・・。爺さんみたいなこと言ってますが。。大切です。
長時間通勤のまとめ
長時間通勤は、辛い・・・。
2時間を超える電車通勤は特に!
結論。長時間通勤、辛くて当たり前です!自分のように病人になる可能性もあります。
カラダは、嘘をつきません。正直です。恐らく、そう感じたあなたも、正しいです。耐えろと言われて、耐えている人は、
M
でしょうね。(笑)冗談ですが、本当に苦労されていると思います。良く頑張っていると思います。ただ、体が健康があっての仕事だということを忘れてはなりません。病気になってしまってしまってからでは、遅いのです。
通勤時間をバカにしてはなりません。ストレスは、想像以上です。しかも、ストレスは目に見えないため、余計にタチが悪いです。今は大丈夫、と思っていると、私のようなことになります。そうならないためには、早めに対策を打っておきましょう。
いや~、めんどくせぇい。
と思っているかもしれません。でも、体を壊してからの行動は、遅いです。カラダが壊れた時といのは、翌日から動けなくなるとか、先週普通に出来たことが、出来なくなるんです。
もう一度言います、病気になってからでは遅い!
全ては、連動しています。
長時間通勤。これだけ聞くと、へぇ~、だから?って思いますよね。
でも、これが引き金となって、カラダの歯車は、1か所が狂うと、ガラガラと音が鳴り始めます。通勤とは関係のなさそうな、体へ影響がでてきます。病気、精神にまでダメージがくるんです。ダメージが来てからでは、遅いのです。
だからこそ、いつでも移れるよう、転職の情報収集だけでは欠いてはならないんです。転職前に、条件の良い職場を先に確保しておく。これが、本当に役立ちます。
仕事も健康も、大事なのは、準備です。エージェントと先にお友達になっておく!コレ強いですよ。
転職しなければ、残るのは後悔。。
僕は、長時間通勤に加え、残業をほぼ毎日終電近くまでやっていました。
はたから見ると、まじめ人間だったかもしれません。ただ、その結果、体を壊しました。。
でも、転職することで、近場の会社に通えただけでなく、残業も適度な生活が送れてます。年収もアップし、仕事も順調です。
あの時に転職という判断が出来たからこそ、今の自分があると思ってます。
もし、長時間という通勤ハンデを抱えているなら、今すぐハードルを飛び越えていくべきです。
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